なちゅの外食実査2022・玄鳥去(つばめさる)。 | なちゅの市川綜合研究所

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最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。「玄鳥去」とは9月第3週頃を指し、子育てを終えたツバメが暖かい南の地域へ帰る頃のことです。ちなみにツバメは気温ではなく日照時間の長さを感知する“夏至鳥”ため、年によるズレが少ないようです。

 

① デリス タルト&カフェ(フジオフードシステム)

フジオフードはコメダ珈琲のシミラー版喫茶の「ピノキオ」を急速展開しており、なんなら地盤でない関東圏であっても既存の「まいどおおきに食堂」に無理くり置き換えてしまう熱の入れようです。「まいど」のフォーマットは定食屋なので居抜きに馴染まないような気もするのですが、郊外ロードサイドで駐車場もたっぷりあったりするので・・・新型肺炎禍後の人流・シニアの人口動態を鑑みるとアリなのかなと。

 

でも今回訪店したのは、「ピノキオ」ではなく繁華立地とSCにしかないタルト店「デリス」のお持ち帰りです。アパレル店のようにお洒落な水色のショッパーと化粧箱。

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購入したのは此方の4品。1ピース税込800円位したので、これで3,500円弱です。3,000円分は優待券で支払いましたが・・・優待券が無いと手の出ないお値段。

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奥のフルーツタルトは定番品ですが、手前のグレープフルーツと北海道メロンが限定品?でした。チェーン店のタルトでは「ラ・メゾン」が意匠的で好きなのですが、あちらはチョコ感が強いものが多いので、フルーツ路線だと「デリス」でもかなという印象。

 

②熱烈中華食堂 日高屋(ハイデイ日高)

リモートワークの浸透でサラリーマンの”ちょい飲み”需要や、飲み会後の“締めのラーメン”需要が蒸発してしまったので、高採算のレモンサワーやウーロンハイが売れなくなって、売上ミックスが悪化してると思われるのですが・・・案外閉店している印象は少ない日高屋です。

 

今回は店舗限定メニューの「ラ・餃・チャセット」を注文しました。税込620円です。

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訪店した店舗はターミナル駅前1分の一等立地でしたが、上記セットの取扱いがありました。よくこんな値段で提供できるな・・・といつも感心します。値上げバッファとして長らく機能していた大盛無料等サービス券(50~60円相当)は事実上廃止されたようですが、物価の優等生っぷりは健在でした。株主になる気はありませんが、いち消費者として応援してます。

 

③くら寿司(くら寿司)

スシローを筆頭に価格改定の進む回転寿司大手チェーンですが、アプリに株主優待割引券を取り込んでからというものの、うまく金額調整すれば「俺だけ半額寿司」となるので、それ以来くら寿司の虜となっています。

 

新商品のベジロールえび(220円)、天然しいら香美揚げです。

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ベジロールはかのBEAMSとのコラボ商品で、規格外で市販出来ない人参シートを活用したSDGを意識した商品となっており、敷シートは子孫繁栄を願う橙色をベースに、長寿の象徴である鶴と亀のイラストが記されています(原文まま。お味は見た目通りといった感じ、しいらの方は手間のかかる揚げ物なのに110円提供で凄いなと思います。

 

北海道フェアをやっていました。百貨店の物産展も然り、なんでもかんでも北海道頼りですが、日本人は北海道大好きですよね。これ以上中国人に土地を買われないように、領土保全してほしいなと思います。

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閑話休題。フェアメニューも含めバラバラ注文します。焼きとうもろこし、極み熟成ふぐ(220円皿)、北海道秋刀魚、あじです。くら寿司の代名詞は“とうもろこしのかき揚げ”なので、もろこしを見ると脊髄反射的に発注してしまいます。ふぐは免許緩和で身剥きの加工品なら何処でも食べられるようになったので有難いですね。

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お味の方は110円としてが十分満足出来る内容でした。頑張っているのではないでしょうか。

 

以上、今回は3業態を訪店しました。機会があればまた書きます。

 

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