最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。「鶺鴒鳴」とは8月第3週頃を指し、「チチチチッ」と甲高い声で鳴くセキレイの声が秋空に響きわたる頃のことです。
① サイゼリヤ(サイゼリヤ)
8月末期限の優待券をかなり余らせていたので、駆け込みで訪店しました。サイゼには車で行くことが多いので普段飲めないのですが、この日はアルコールによる高単価化(優待券大量消化)を目的に電車で都心店に訪店しています。それでいいのかお前の人生。
そんなわけで、お約束のハウスワインとアロスティチーニ(ラムの串焼き)です。
完全におつまみ用ですね。ラム特有の匂いも抑えられており、焼鳥感覚でお手軽にラム肉を食べられます。別添小皿の“やみつきスパイス”なる謎の薬味を振ると、よりジャンクな感じに。
昨年投入された新メニューの“煉獄のたまご(税込300円)”です。
「煉獄さぁぁぁん・・・」ということで、つい某アニメを連想してしまいますが、コラボでも何でもなく、イタリアの定番家庭料理だそうです。トマトソースに玉子を2つとパンを2切れ乗せた一品で、アヒージョ感覚でディップしていただきます。安くて美味しいのでリピします。
②や台ずし(ヨシックス)
新型肺炎禍でもテイクアウトや宅配に馴染む寿司業界は底堅く推移してきましたが、ここにきて水産品や光熱費高騰の波を受けて苦しい状況です。かような状況でも当社は優待拡充していますが、これは吉岡一族による立会外分売(より正確に言うと“株式需給緩衝信託”の売り玉)の受け皿としての対応とみられます。
さて今回はテイクアウト大作戦です。玉子焼き、イカ天ハーフ、タコさんウインナーです。完全に酒のつまみ・・・好きです、寿司居酒屋。
締め用の握り(12貫)です。やはりパックではなく折詰だと雰囲気があります。折詰しか勝たない。
③ミニストップ(ミニストップ)
苦戦の続いていた韓国事業・フィリピン事業を相次いで売却し、総店舗数が従来比6割減と大幅にスリム化してしまったので、もう国内専用コンビニという感じですね。他方、自己資本の急速な積み上がりで、財務面は綺麗になったので、イオングループの更なる再編に向けた布石なのかな・・・などとついつい邪推。
さて今回は、季節ソフトの“静岡クラウンメロンソフト(特盛、税込428円)”ほかをいただきました。優待券使用で完全免費です。
微妙に色が違いますが、左から順に普通のソフトクリーム、メロンミックス、メロンのみという具合です。ミニストップの季節ソフトはあまりハズレないので、メロン味も美味しくいただきました。優待券でも特盛対応可ということで、今日もデブ活だけが捗るの巻。
以上、今回は3業態を訪店しました。機会があればまた書きます。
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