20代~30代の証券口座開設が急増していていることから、つい会社の若者に「投資とは何か」をしたり顔で語って、微妙に面倒くさがられてしまう個人投資家の皆様におおくりする“立ち食いそば”カテゴリー、累計153店目の紹介となります。
さて今回は「中華食堂 一番館」に行ってきました。当店は都内各所と長野県を中心にFC方式により数十店舗を展開していますが、非公開情報が多くその実態は謎に包まれています。元々はKVC一番館(資本金1,000万円)という飲食店の経営やFC展開を行っている中野の会社が経営権を保有していましたが、既に「一番館」のFC本部については他社に譲渡しているようです。
注文したのは、炒飯と熟成醤油らぁ麺(380円、450円/共に税込)です。
価格勝負の外食チェーン店でも、原材料高で値上げを余儀なくされているご時世ですが、いまだに信じられない価格で提供しています。中華では有力チェーン店である京都/大阪王将よりも段違いに安く、手頃な日高屋や幸楽苑の価格帯を更に潜りにいくような激安のプライシングであり、いつも採算性が気になります。訪店した都内某店では、ホール1人・キッチン1人の延べ2名体制で店を回していました。
値段が値段なので一切文句はないのですが、税込450円のラーメンに味玉とチャーシューが載ってきたのには感動しました。実はもっと廉価な「かけらぁ麺」という税込290円の商品があり、そちらの具材は基本もやしのみとなりますが、世の中的な「かけそば」が具無しであることを鑑みれば、十分良心的という評価も出来そうです。
参考までに他のメニューはこんな感じです。まずは麺類の部ですが、ラーメンの王様?であるチャーシューメンでも税込550円という安さです。その他も軒並み500円台のラインナップです。
続いて炒飯の部です。「焼肉スタミナ炒飯」、という贅沢メニューでも税込600円です。その他も大体400円~500円程度の価格帯です。
冷やし中華や盛岡冷麺の半チャンセットも税込800円前後です。この辺が当店で最も高い価格帯のメニューです。
給料日前には是非どうぞ。