ヤオコーは「豊かで楽しい食生活提案型スーパー」を標榜し、本拠地の埼玉を中心に200店弱を展開しています。連結売上高は5,000億円を突破し、マルエツ・いなげや・東急ストア・カスミ等を抜き、ライフコーポレーションやオーケーらに迫っているほか、上場来33期連続の増収増益を達成しています。
先日、昨年10月に開業した和光丸山台店を訪店してきました。ヤング層をターゲットにした新旗艦店であり、初日売上はヤオコー歴代最高を叩き出したスーパー店舗です。内観写真はありませんが、とにかく広く、惣菜と冷食の品揃えが超豊富という印象です。
そんなわけで、最近の購入商品のご紹介です。まずは名物商品の一角であるピザ(ボロニア、シーフード)です。オーケーやロピアのピザも美味しいのですが、ヤオコーも負けていません。1枚500円ですが、2枚で880円(税抜)という価格も魅力です。
次は「夕方限定!4種のまぐろ尽くし」、980円(税抜)です。特段の割安感はないのですが、鮮度がよく高品位なのでよく買っています。
「ローストビーフ丼」、498円(税抜)です。希少部位のともさんかくが用いられており、シャリアビン・タルタルソースが後をひく美味しさです。
「鉄板巻上げ 自家製厚焼き玉子」、199円(税抜)です。こちらもヤオコー名物商品の一角であり、安定しているので必ず購入しています。たかが卵焼きながらも、家では再現出来ないこのお味。
「カラスカレイ西京みそ焼」379円(税抜)、「真あじ竜田揚の南蛮酢」298円(税抜)です。魚介系ブランド“漁火”シリーズはヤオコーの注力商品群でもあります。
「牛赤身肉の一口鉄板ステーキ」500円(税抜)、「かにかま和風あんかけ」398円(税抜)です。この辺も概ね期待通りの商品です。限りなくデパ地下惣菜に近いものが、デパ地下より安く買えるイメージですね。
おにぎりも大振りでまずまず美味しいのですが、この辺は差別化の難しい商品であり、基本はオリジンとかで売ってるやつと一緒ですね。
PB品のプレミアム商品もいくつか買いました。この中では「四川式 香りと辛み麻婆豆腐」198円(税抜)が特に美味しかったのでお勧めです。
そんなわけで色々購入してきましたが、ヤオコーの惣菜は基本的に裏切りません。それもそのはず、ヤオコーはセブン・イレブン同様に惣菜等の商品開発に旨味センサーを導入しており、科学的に分析された味なのでハズレ品が無いのです。高粗利率が示す通り、売価がやや高めなのが難点ですが、まだ行ったことが無い方は是非一度訪店していただきたいなと思います。