なちゅの外食実査2022・東風解凍 (はるかぜこおりをとく)。 | なちゅの市川綜合研究所

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最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。「東風解凍」とは2月第1週頃を指し、春の兆しとなる柔らかな風が吹き、冬間に張りつめた厚い氷を解かし始める頃、という意味の言葉だそうです。

 

①ごちとん(アークランドサービスHD)

とんかつよりも豚汁に定評のある(と個人的には思っている)かつやの豚汁系スピンアウト業態、「ごちとん」を訪店しました。ついに関東圏を抜け出して梅田にも出店を果たした一方、昨年出店したばかりの道玄坂の店舗を早くもクローズするなど、多店舗展開にはまだまだ時間がかかりそうな雰囲気です。

 

さて今回は「味噌バターコーン豚汁定食/税抜890円」をいただきました。

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見た目のインパクトに惹かれて注文しましたが、たっぷりのコーンに「よつ葉バター」が添えられた大変濃厚な一品でした。下の豚汁は普通の豚汁となっており、豚肉・もやし・豆腐が隠れています。どうやら普通の豚汁の上に、コーンやバターを配して、その上からバーナーで炙って仕上げているようですが、この最後の「焦がし」により香ばしさが表現されています。

 

会計の際にはかつやでも貰える見慣れた100円割引券が貰えましたが・・・これは株主優待券とは併用出来ないので、無用の長物となりそうです。

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②や台ずし(ヨシックスホールディングス)

新型肺炎禍の第6波が本格化する前の小康状態の時に、久しぶりに訪店してきました。や台ずし名物の「イカの天ぷら」も名物というほど珍しくないものではありませんが、たまに食べるとひときわ美味しく感じられますね。

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4名様だったので、寿司は桶で注文しました。そもそも外で桶の寿司を食べる機会というのもせいぜい法事の時くらいのものでしたが、銘々の寿司下駄ではなくこのように同じ皿のものを皆でつまむ(※感染防止のため、別途取り箸を使用しています)というのも風情があって良いですね。こういう食事仕草も含めて日本文化のひとつだと思いますので、気兼ねなく出来る日が来ることを祈っています。

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③ハブ(ハブ)

こちらもひと月以上前に訪店しました。非上場としては世界最大の酒類会社であるバカルディのウイスキーブランドDewar's(本邦における独占販売代理店はサッポロビール)がキャンペーンをしていたので、注文1杯につきコインチョコレートが1つ貰えました。

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ハブはフードはなくひたすらドリンクで稼ぐタイプの飲食店なので、こうした酒類のメーカーのtie upがよく付くように思います。また、キャッシュオンのセルフサービス方式で少ないスタッフ数でも回せるほか、ビールを除くリキュール類も賞味期限が無いようなものもの多いので食材ロスが出にくく、新型肺炎禍後は早期の復活が期待されます。

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以上、今回は3業態を訪店しました。機会があればまた書きます。

 

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