「株式市場は大局的には絶対に右肩上がりになるはずだから、俺はあと〇〇年でFIRE出来るぞ!」などと、昨年までは指折り皮算用していたのに、今は証券口座にログインもせずに、カタギのお仕事に精を出す個人投資家の皆様におおくりする“立ち食いそば”カテゴリー、累計145店目の紹介となります(※今回はラーメン店)。
さて今回はJR・東京メトロ各線東京駅の「らーめん七彩飯店」に行ってきました。場所は八重洲地下街の八重洲地下2番通りにあり、地上の場所で言うと東京駅を背に八重洲通り右側のスーパーホテルの下あたりで、ヤエチカの中では京橋寄りです。エリックサウスと蕎麦きりみよたの間にあります。
今回は半チャンラーメンセット(1,200円/税込)をオーダーしました。
ラーメンは喜多方風で、平打ちのちぢれ麺です。かの有名な「麺や七彩」の八丁堀本店の方では、注文を受けてから麺を手打ちする(!)という驚異のオペレーションが取られているようですが、さすがにスペースが限られる当店では製麺所から持ってきているようでした。それでも、麺はもちもちしていて食べ応えのある一品でした。
スープに関しては無難な感じで、「坂内」あたりよりもあっさりしている印象です。付け合わせのチャーシューは厚みがあって脂味が美味しく、小口ぶつ切りのネギや、確りした味付けメンマも脇役として存在感を放っており、追加のトッピング無くとも十分満足出来ます。他方、ソースチャーハンはよくも悪くも想像通りのソース味炒飯であり、食感も炒飯というよりはそばめしに近いのですが、あっさりしたラーメンとの組み合わせを考えると丁度いいのかなと思います。
他のメニューはこんな感じです。看板の喜多方ラーメンだけでなく、煮干しラーメンや油そば等、そこは“飯店”の名を冠しているだけのことはあって、思いのほか広角のラインナップとなっています。
本業態は今のところこのヤエチカにしかありませんが、FC展開まで見据えた多店舗用のフォーマットのようですので、そのうち全国で食べられるようになる日が来るかと思います。八重洲にお越しの際はどうぞ。