私は株式投資において、「10,000円札が、5,000円の値札で売られている」ような“含み資産銘柄柄”が大好きですが、同様の理屈で閉店間際のスーパーの半額セールや、年始の福袋等も結構好きだったりします。もちろん福袋が示すところの「本来は〇円相当の商品」はあくまでカタログ価格ですので、のれんたっぷりの無形固定資産で膨らんだB/S感があるものの、そういうことを気にすると福袋のときめきが薄らいでしまうので、あまり気にしないことにしています。
最近は福袋を年明け前の年末の段階からフライング売出しすることが多く、年明け早めに訪店しても既に販売が終了しているようなケースも多いので、今年はその辺の傾向を踏まえて、今回の紹介品はいずれも年末時点で取得しています。
まずはヤッホーブルーイング/3,960円(税込)の梅セットです。発売日は2021年10月31日ですが、会員には4日程早く売り出しがなされているようです。
福ビール2022は毎年この福袋のために醸造される限定のビールであり、レモン、オレンジを思わせる柑橘の香りを軸に、「ベルジャン酵母」「オレンジピール」「ホップ」それぞれの特徴を引き出すことで、複雑なフレーバーの中にも一貫した華やかな印象が感じられるビール・・・だそうです(公式サイト原文まま)。実はまだ飲んでないので、この3が日から飲み始めたいと思います。
2つ目はこちらのミスタードーナツ/5,500円(税込)、のポケモン福袋です。私が購入した店の発売開始日は2021年12月26日でしたが、今年も店によって福袋の売出し時期を変えたりしているようです。
5末まで有効期限のあるドーナツ引換券50個分が入っており、1個160円(税抜)のドーナツまで引換が可能なので、経済的合理性のみを追求して最有効使用を試みると、本券だけで税込8,640円分の価値があります。この他、クッション、スケジュール帳、カレンダー、エコバッグ、マスキングテープ、ポーチ、ジップロックの様な小袋がセットになっています。外装の紙箱をはじめとして、“ポケットモンスター”の中核キャラクターがあしらわれていますが、今次福袋はピカチュウが全面に押し出されています。
年末までに取得したのは以上2つとなります。やはり転売対策のために店によって売り出し時期を期分けしたり、複数回に分けて売り出したり(セカンダリー)する店が多いですね。福袋は購入即権利確定&優待券ゲット!なので、優待族にとってはその特有の即時性も魅力であり、本能レベルで吸い寄せられてしまいますね。