今日のひとこと(結婚を考えるきっかけ)。 | なちゅの市川綜合研究所

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みなさんはご結婚されておりますでしょうか。私は20代終盤の頃に結婚し、細かい紆余曲折はあったもののそろそろ10周年というところになります。配偶者から何かおねだりされそうな予感がしていますが、昨今は世界的なダイヤモンド・マフィアである南アのデビアス社も「スイート10ダイヤモンド」のCMを放映しなくなって久しいので、ほっと胸をなでおろしているこの頃です。デビアス社は高齢化と人口減少まっしぐらのジャパンマーケットなど、さして美味しくないと思ってるのかもしれませんね。

 

閑話休題。私がなぜ結婚したのか、と言われれば20代半ばの頃に長年交際させていただいた方とのお別れがあり、今まで当然そこにあったものがぽっかりと空いてしまったような感じとなり、それがきっかけで結婚というものを意識するようになりました。失ったものを埋めようとする心理は、損を取り返そうとする投資心理にも大変よく似たところがあるように思います。と同時に、せっかく関係性を築き上げたのに気の合う人をわざわざ探索して、一からまた関係性を構築し直すのはとんでもないコストだなとも感じるようになりました。

 

私は結婚する・しないは限りなく個人の自由だと思っています。独身の方でも魅力的な方・まともな方は大勢いらっしゃいますし、既婚者でも私のような頭のオカシイ人も大勢おりますので、配偶者の有無による偏見等もありません。そして本当の本音を言えば、私も時間もお金も自分のために使いたかったので、独身期間をもっと長く取りたい気持ちもあったのですが、田舎出身の長男である私はそういう選択肢を取ることが空気的も許されないので、そういう外圧から逃れるためにも、結局とっとと結婚する方向に舵を切りました。

 

実際、結婚して可処分時間は大きく減ったものの、「出会う→付き合う→関係性を維持する」という時間とエネルギーを莫大に消費するイベントをもうやらなくて済むようになったので、夏休みの宿題をやり終えたように、すごく気持ちが軽くなりました。結婚したことによる幸福感といったプラスの部分も勿論あるのですが、Steadyな相手がいなかったことによるマイナス部分が大きく埋まったので、精神面のコンディションは大きく良化したように思います。

 

ひとつ残念だったのは、色恋に使う脳内リソースがまるまる浮いたので、そのぶんを投資に回せる効果を密かに期待していたのですが・・・結婚前と結婚後でベンチマーク比の投資パフォーマンスに有意差がなかったことです。全部が全部はうまくいきませんね(おわり)

 

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