みなさんは高配当株はお好きでしょうか。私の投資家としての出自が優待族なので、根っこでは“農耕的”な投資を好む傾向にあり、未だに優待株や配当株がポートフォリオの大きな部分を占めています。
そしてちょうどこの12月上旬になると9月決算企業からの中間配当の封筒が続々と届くようになります。似たような現象は6月にも見られるのですが、6月上旬の頃は総会招集通知も多く混じっているため、結局配当金や優待券の受取が全て完了するのは月末までかかってしまいます。一方、この12月の中間配当については配当も優待も大体一緒に届く上に、中間配当が総会の決議事項ではないので、各社の発送時期が12月上旬に集中しており、早期にまとめて受け取れるのが良いところです。
そしてこれは9月末に権利取りという名の“種蒔き”を頑張ったことによる成果であり、この時期はカタギの仕事の賞与もある(はずな)ので、金銭的には実入りの多い時期となり、「冬の収穫期」として位置付けています。勿論、クリスマスプレゼント代、年越しのモチ代、お年賀やお年玉への引当、ふるさと納税の駆け込みといった一過性費用増もあるため、そっくりそのまま全部残る・・・というわけではないものの、投資の喜びをかみしめやすい時期なのかなと思います。
そんなわけで、今年度分はまだ何ひとつとして申し込んでいないふるさと納税という名の新たな“種蒔き”を頑張ろうと思います。各自治体でめぼしい返礼品を探す前に、一体どのサイトを経由して申し込み、一体どのカードで決済すればお得なのか・・・まずはそこから調べたいと思います。それだけで私の日曜が終わりそうです(おわり)