最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。「虹蔵不見」とは11月第4週頃を指し、曇り空が増え、虹が見えなくなるの頃という意味の言葉だそうです。
①コメダ珈琲(コメダホールディングス)
コメダのハンバーガーといえば異様にバンズが大きく、どちらかというとパンを食べておなかが一杯になっているような気分になります。確かな満腹感は得られる一方、大味のわりに値段が高く、なるほどフランチャイジーへの食材卸で稼ぐコメダ珈琲らしい好採算商材だな・・・と主に経営的観点からいつも感心しています(褒めてます)。
さて今回は「大豆ハムカツバーガー/税込610円」をいただきました。
今話題の代替肉を試してみたい・・・というミーハー心から選んだのですが、食感はほぼ本物のハムカツであり十分満足出来るものでした。ヘルシーな大豆原料ではあるものの、結局揚げているためカロリー抑制効果は限定的ですが、とりあえず罪悪感は少ないのかなと思います。切り口のイメージは下の写真でご確認ください。
②鳥良商店(SFPホールディングス)
姉妹ブランドの磯丸水産は海鮮丼やら鰻丼やらのテイクアウトが充実しているので、新型肺炎禍でもたまに行ったりしていたのですが、店内飲食メインの鳥良に行ったのは2年ぶりくらいです。
今回はランチ時間帯だったので、「とりそばとどて飯セット/税抜880円」をいただきました。
鳥良のとりそばは優しい味で安定していますね。酔い覚めの朝とかに食べたい感じです。ただ、どて飯のご飯の量が想定外に多く、結構手こずってしまったので、もう「半チャンラーメン」みたいなセットメニューをこなせる年齢でも無くなってしまったんだな・・・としみじみしてしまいました(笑)。
他のランチメニューは以下のとおりです。チキンカツやからあげ等の揚げ物が多く、胃もたれを気にせずいただけそうなのはとりそばと親子丼くらいですかね。揚げ物は体調のいい時にチャレンジしたいと思います。ランチアルコールもやっており、税抜250円~と良心的なお値段です。
③ガスト(すかいらーくホールディングス)
朝のガストはコスパが高く、Jセット(トースト、ゆで卵、ドリンクバー、スープバー)なら税抜299円ということで、500円刻みの優待カードを使うことすら憚られる破格のお値段です。私はいつもJセットにしているのですが、たまには目先を変えてLセット(よりどりバランス朝定食)という、税抜699円の高額メニューを発注してみました。
うーん、確かに品数は圧倒的に多いですが、見た目的にもお値段的にも松屋の朝定食あたりと比べると割高感が否めない感じです。税込420円で食べられる松屋のソーセージエッグ定食(小鉢が選べる!)が史上最強の朝食だと思ってますので、そことの比較はちょっとかわいそうではあるのですが、これならJセットでいいかなと思いました。
別日にIセット(温玉ミートドリア)、税抜549円を頼んでみました。
こちらは良くも悪くも期待通りで、丁度良い値付けだと思いますが・・・それでもやはりJセットのコスパには敵わないかな、という印象です。すっかりデフレ脳ですね。
以上、今回は3業態を訪店しました。機会があればまた書きます。
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