最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。楓(かえで)や蔦(つた)の葉が色づく頃。晩秋の山々は赤や黄に彩られ、紅葉狩りの頃という言葉だそうです。
①どうとんぼり神座(理想実業)
神座の在京店舗といえば新宿歌舞伎町と渋谷センター街くらいしか無かったものの、今では東京ドームシティや東京ソラマチ、果ては八重洲グランルーフや京王モールといった駅チカにも出店しており、隔世の感があります。一方、池袋やみなとみらいは既に撤退していたりもするので、結構スクラップ&ビルドしている模様。
今回は季節メニューの「きのこいっぱいラーメン/税込1,030円」をいただきました。
某長崎系チェーン店の「野菜たっぷりちゃんぽん」のインスパイアとみられ、通常のラーメンより300円近く高いのですが、文字通りきのこが沢山入っているほか、青菜や蓮根、かぼちゃ、パプリカなど季節の野菜も添えられています。神座の優しいスープとマッチして美味しかったです。普通のラーメンの麺中盛り・大盛りを注文する方が安いですが、ヘルシーな満腹感を得たい方にはお勧めです。
②磯丸水産(SFPホールディングス)
緊急事態宣言明け直後に訪店しました。最近の磯丸は「磯丸水産食堂」なる、定食屋感強めの業態を繰り出すなどしていますが、通常の磯丸業態でも採算性の低い定食メニューを目立つように集客していたりと、“痛し痒し”の商いを強いられています。
この日は優待券を大量に持っていたので、うな丼並と刺身6点盛り(ともに税抜988円)を頼んで贅沢セットにしてみました。うな丼の方はゴーストレストラン専用の隠れブランドとして展開している「うなぎの岡島」銘のものであり、これで千円程のお値段なら十分満足出来るものの・・・以前のうな丼と比べて「?」という印象を受けました。個店差かもしれないので、他店でも食べて確認してみたいと思います。
③鳥貴族(鳥貴族ホールディングス)
こちらも久々の訪店ということで、フェアメニューで固め打ちしました。「鳥貴族で旅気分」と銘打った企画で日本各地の名物料理の提供をしています。鳥貴族は固定メニューで飽きられないように、こうしたキャンペーンを定期的にやってくれるのでありがたいですね。
神奈川の「横浜鳥焼売」と、兵庫の「播州チキンデミカツ」です。焼売もチキンカツも完全に想像通りのお味で、特に目新しさは無かったのですが、焼売のタレが塩ポン酢だったので、見た目よりもさっぱりいただけた点は良かったのかな・・・と。
京都の「もも西京焼き」と鹿児島の「白姫えびまるごとエビマヨ」です。海老はマヨありを選びましたが、マヨ無しの方が素材感が楽しめるので良いのかなと思いました。他方、西京焼きの方は中々美味しかったです。魚ではなく焼鳥版の西京焼きは通常見かけないので、お試しいただければと思います。
以上、今回は3業態を訪店しました。機会があればまた書きます。
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