最近の寒さに冬の訪れを感じ、ふとこの1年を振り返ってみれば、「コロナが落ち着いたら飲みに行きましょう貯金」が山ほど溜まった以外は特に何もしてなかったことに気付いてしまった個人投資家の皆様におおくりする“立ち食いそば”カテゴリー累計140店目の紹介となります。
さて今回はJR北陸新幹線・しなの鉄道軽井沢駅徒歩20分の「そば処やぶ」を訪店しました。場所は軽井沢駅から北に伸びた軽井沢本通りと旧中山道の合流するいわゆる旧軽井沢ロータリーにあり、最近オープンしたばかりの「つるとんたん」のすぐそばにあります。バス停も非常に近いため、旧軽散策後のバスの時間調整にも便利なロケーションかと思われます。
入口は2階にあります。歴史を感じるたたずまいです。
今月のおすすめメニューの舞茸天ぷらそば(1,500円/税込)をオーダーしました。
蕎麦麺については、石臼挽き・低温倉庫管理された風味豊かな国内産のそば粉を使用しているとのことで、麺線のバラバラ感から手打ち感が感じられてよかったものの、喉越しの良さ以外は並といったところです。出汁はやや辛めコクもありますが、特に特徴の無い醤油味です。他方、付け合わせである信州のホクト製のまいたけ(近隣の佐久工場製とみられる)の天ぷらは揚げたてで美味しく、七味が八幡屋磯五郎製だったのも信州感が感じられて良かったです。
他のメニューはこんな感じです。油断して冷やしのメニューしか撮らなかったのですが、温かいやつも値段は変わらないと思います。多分。
なお、屋号自体は「やぶ」ですが、長野県庁食堂を発祥としているため、いわゆる「藪そば」の暖簾分けではなさそうです。それでも当店は創業明治12年という歴史があり、長野西野町の本店と、駅前のながの東急百貨店と、そしてこの軽井沢の計3店を構える有力店のようです。
軽井沢にお越しの際はどうぞ。
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