関東在住の当方は関西地盤のフジオフードの優待券の消化に難儀することが多く、いつも期限切れ間近に「はらドーナッツ」の大量テイクアウトに走って優待デブ化するパターンが多かったりします。わざわざ銀座の「デリス タルト&カフェ」に足を運んでも、似たような結末となるため、やはり普通の外食店舗で計画的に消化させておくのがいいのかな・・・と思ったりします。
そんなわけで、今回は元八王子の「まいどおおきに食堂」を訪店しました。「まいどおおきに食堂」は例えば近畿圏だと店舗がありふれているのでありがたみが薄いものと思料しますが、関東での店舗網はかなり薄く、あっても姉妹業態の「さち福や」だったりするので、その辺のロードサイドで車を走らせていても目にすることはまずありません。例えば東京の場合、八王子とか立川、武蔵村山、福生、東大和、町田、など三多摩地区ど真ん中までいかないと店が無かったりします。
本業態に入店するのは10年振りくらいです。今の職場には社食が無いので、このカフェテリア形式を見るとつい心が躍ります。
14時半とか微妙な時間に入店したのですが、結構な品揃えがあって安心しました。どこぞの大手外食の社長も言っていましたが、最近は在宅勤務の浸透など行動様式の変化でアイドルタイムでも混んだりしているのだそうです。まぁ混雑が平準化されるのは客側・店側の双方にとっていいことだと思います。魚と揚げ物類が充実していました。
お酒は缶提供でビール、角ハイボール、レモンサワーありましたが、フジオフードは関西地盤らしくサントリーとアサヒ(大阪麦酒)の銘柄が揃っています。
そして実際に選んだものは此方です。さながら「ナポリタン定食」のような、炭水化物on炭水化物の絵ズラになってしまいましたが、たまたまトレイに乗ったもので撮影したらこんな具合になりました(笑)。
精算時に家系ラーメンの割引サービス券(748円→550円)、豚汁の割引サービス券(275円→110円)をくれました。この元八王子店と東大和店は比較的横浜が近いということもあり、どうやら家系ラーメンをローカルメニューとして提供しているようです。中々の割引率であり、大盤振る舞いです。
関東の定食屋といえば、「大戸屋」や「やよい軒」あたりが幅を利かせていますが、いずれもテーブルサービス型なので、本業態のようなカフェテリア型は選べる楽しさがあっていいですね。関東に唯一存在した成城学園前の「サバ6製麺所」が閉店してしまったいま、もう少し「まいどおおきに食堂」の訪店頻度を上げていきたいなと思いました。
*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。