日本にはご当地でしか知られていない地場のレストランチェーンというのが結構ありまして、東北地盤の「まるまつ」や、静岡中心の「さわやか」、埼玉中心の「山田うどん」、ひいては東京中心の「富士そば」のあたりが有名かと思いますが、今回は福島や茨城を中心に展開するシーフードレストラン「メヒコ」に行ってきました。
訪店したのは「郡山フラミンゴ館」であり、東北自動車道郡山ICに接続する国道49号線を車で1分ほど東京方面に上ったところにあります。JR郡山駅からはかなり遠く、最寄りの磐越西線の駅と駅の間みたいな場所にありますので、車でのアクセスをおすすめします。
訪店したタイミングが開店直後だったので待たされることはなかったのですが、待合室も昭和感のあるクラシカルな感じでした。
店内に入ってみるとこんな感じです。店舗レイアウトのど真ん中でフラミンゴが飼育されており、ガラス張りの外にテーブルが配されています。(当然ですが)フラミンゴ脇のテーブルは人気ですので、事前に予約した方が望ましいと思われます。この日はたまたま開店直後だったので、フラミンゴ脇のテーブルに案内してもらえました。
テーブルにはラミネートされたフラミンゴFAQが用意されていました。創業者の方が昭和45年の頃にメキシコで見たフラミンゴの群れに感動して、「きっとこれはお客さんが喜ぶだろう」ということでレストラン開業の際に調達してきたようです。なるほど。
注文するとフィンガーボールやハサミ、から入れがサーブされます。この辺がシーフードレストランっぽいですね。
この日はメヒコピラフとカニクリームコロッケ等を注文しました。ピラフのカニは殻付き、剥き身の2種類から選べますが、写真ばえ重視で剥くのがめんどくさい殻付きのものにしました(笑)。ピラフはズワイガニの旨味を最大限活かせるようなブレンド米を使用するほどに拘っており、中々味わい深い仕上がりです。カニクリームコロッケもカニの身が沢山入った大変贅沢な一品でした。
こちらは仔羊のグリルハーブソースです。家人が食べていたので味はわかりません。
メニューの一部です。やや高めのプライスゾーンですが、フラミンゴ飼育・鑑賞代込みのお値段ですので妥当なところかなと思います。個人的には宮城県産のカキフライが気になりましたが、そんなものを注文した日にはビールが飲みたくなるので断念しました(運転者のため)。このほかにもムール貝のバケツ盛りなどビール党には魅惑のアラカルトメニューもあります。
メヒコのフラミンゴ館については、郡山やいわきにありますが、そこまで行かなくても茨城県南の守谷やつくばにも存在しますので、関東の方はTXでもアクセス可能な守谷が一番行きやすいと思います。なお、有明や浅草にも在京店舗がありますが、有明は水槽を配した水族館型だったり、浅草の方はダイニングバースタイル?だったりと業態が異なるのでご注意ください(フラミンゴはいません)。
郡山にお越しの際にはぜひどうぞ。ちなみにメヒコはエポスカードご優待店であり、エポス決済により10%割引になりますので、お持ちの方はお忘れなく。
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