昨年6月に第4期増床を終えた三菱地所・サイモン(三菱地所の資本持分は60％)が運営する御殿場プレミアムアウトレットに行ってきました。今次増床では山の上にヒルサイド地区が追加され、店舗数は210店→290店、長年の懸案事項だった駐車場収容台数も5,000台→7,000台に大幅増強されています。
実は飲食店も静岡ご当地グルメ屋台にくわえ、かの有名な地場ステーキチェーンである「さわやか」が出店を果たしたものの、数時間待ちの大行列・・・ということで、クリレスが一括受託するフードコートであるFOOD BAZAARのお世話になりました。
まずはビールということで、こちらの「Beer Bar」です。
ご当地ビールである御殿場高原ビールや御殿場コシヒカリラガーの取扱いがありましたが、基本的には「ローストビーフ星」の派生業態みたいな感じで、一番のウリはローストビーフ丼のようでした。ということで、ビールのアテはローストビーフ単品となりました。
〆のメシは「麵大将」というラーメン屋さんにしました。京葉道路のサービスエリアであるPasar幕張などにもあるやつです。
注文したのは千葉内房名物・竹岡式チャーシュー麺です。竹岡式なので、そもそも本来的にあるべき姿の醤油ラーメンですが、当店個店の感想としては坂内でいただけるような喜多方ラーメンをやや濃い口にしたような感じでした。アタマのチャーシューの乗り具合も似ています。
このほか、当方が食べたわけではありませんが「新嘉坡鶏飯」のシンガポールチキンライスも注文しています。「麺大将」同様に、クリレスの一括フードコートではよく見る業態ですね。
以上3業態で色々と注文しましたが、全部クリレスの優待券を行使したので、支払純額は数百円で済みました。ちなみに御殿場アウトレットにはいつも車でアクセスするため、飲酒が出来なくて大変忸怩たる思いをしていたものの、今回は小田急電鉄が今次増床に合わせて開発した併設の「HOTEL CLUD」に宿泊したため、クリレスの優待券で地ビールを飲む・・・という念願のプレイを執行出来ました。
小田急の「HOTEL CLUD」は機能性重視の宿泊特化型のため、部屋が狭いものの、ロビーからの富士山の眺めは絶景です。また日帰り入浴も可能な併設の温浴施設「木の花の湯」はお休み処も大変充実した近代的施設であり、雄大な富士山を眺めながら入浴したり、休んだりできるので、アウトレット訪問時に殆ど買い物しなくてもここだけでもそれなりに楽しめるように思います。
ということで、久しぶりの御殿場訪問記でした。ちなみに車以外のアクセスですと、小田急線区からはJR東海乗り入れのロマンスカー「ふじさん」で直通でJR御殿場駅まで行けますので、そちらから15分間隔で発車するシャトルバス(乗車時間は5～8分)のご利用が便利かと思います。ご参考までに。
*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 
特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。
