スシローGHDや三菱地所・農林中金も出資、「羽田市場食堂」を視察しました! | なちゅの市川綜合研究所

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パシフィックセンチュリープレイス(PCP)の下駄履き商業ゾーン“グランエイジ”内にある「羽田市場食堂」を視察しにいきました。PCPといえば、当初竣工主である香港の大富豪・李嘉誠​一族の​​​​​​PCCWがつとに有名かと思いますが、かつてダヴィンチ・アドバイザーズ(旧:4314)の1兆円ファンドがこのビルを2,000億円で買ったことや、その後セキュアード・キャピタル・ジャパン(旧:2392)に渡ったことの方がついつい頭を過ってしまい、不動産流動化バブル華やかなりし頃のノスタルジーに浸ってしまいます。

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閑話休題、本題の羽田市場です。羽田市場はその名の通り空輸で取り寄せた全国各地の海産物を取り扱う水産系ベンチャーであり、大株主にはスシローグローバルHDや三菱地所、農林中金、空港施設といった錚々たるネームが名を連ねています。特にスシローとは資本業務提携をしており、実際にスシロー店舗で提供される1皿180円の上級品は当社取扱の地産品が用いられたりしているようです。

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入店後はまずはゲームセンターにあるようなメダル貸し機で疑似食券であるコインを買います。1枚当たり税込250円です。一度に5,000円分購入した場合のみ、5%分(1枚)のプレミアムがあります。コインを使いきれなかった場合は次回訪問店時に使えます。

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そしてコインと交換できる魅惑の海産物が此方となります。専用のボックスに必要数のコインを投入して、ショーケース内からお好みの商品を勝手に選ぶ方式です。刺身が多いですが、頼めば焼き物にもしてもらえるようです。

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飲み物もセルフスタイルとなっており、写真のようにクリアアサヒであればサーバー横にコインを1枚投入して、ジョッキを置けば自動で出来上がります。ハイボールやサワーも1枚なので、東京駅直結の居酒屋としては破格の安さだと思います。

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そんなわけで、1杯目はこんな感じにしてみました。クリアアサヒ、鹿児島まぐろブツ、あん肝で合計3コインです。

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2杯目はハイボールに、ホタテの貝焼きというのを頼んでみました。ホタテは焼き物であり2コインかかりますが、どて煮風で美味しかったです。この後、刺身ショーケースに戻ると海老刺し(1コイン)が追加されていたので、別途いただいております。どうやら時間帯によってショーケース内の品揃えが変わるようです。

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焼き物系のお品書きについては此方となります。焼き物はひと手間かかるので、刺身よりもやや割高な印象ですが、あんこう竜田揚げや煮あなごあぶり焼き、ぶりカツといった珍しいメニューの取り扱いがあります。

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羽田市場は当店の他銀座や秋葉原にも店舗がありますが、このようなコイン型店舗はこの東京店だけのようです。八重洲にお越しの際には是非どうぞ。

 

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