最近訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。これまで「二十四節気」をベースにタイトルを付けてきましたが、今年はより細かい「七十二候」を採用します。これら二つの言葉が“気候”の言葉の由来であり、今回の水泉動(しみずあたたかをふくむ)というのは、地中で凍っていた泉が溶けて動き出す時期を指す言葉だそうです。
①MAGURO MARKET(クリエイトレストランツHD、括弧内は運営/持株会社・以下同様とする)
昨年夏開業した三井不動産のMIYASHITA PARKのフードコートの一角にあります。店舗カウンターのファサードにはサーフボードが配され、さながらゼットンのお店みたいな雰囲気です。
今回はスペシャルポキ(醤油)丼と香るヴァイツェン(1pint)を注文しました。お味の方は概ね想像通りのポキ丼といった感じですが、量が控えめです。此方のフードコートは他店でも量が少ない傾向にありますが、渋谷駅から一番近いフードコートというテナント料との見合いなのかなと思います。
ビールは1,200円(税別)もしましたが、手持ちの優待券が沢山あったので贅沢してしまいました(笑)。隅田川ブリューイングの香るヴァイツェンがあるのは嬉しいですね。
②豚屋とん一(トリドールHD)
トリドールが丸亀製麺と二枚看板にすべく注力しているトンテキ・かつ業態ですが、丸亀と比べると展開店舗数はまだまだ限られています。当方は港北のノースポートモールか、中野セントラルパークの2店を利用しています。
今回はかつカレー、840円(税別)を注文しました。
かつが棒状ではなく、一口サイズにカットされているのが食べやすくてよかったです。サクサクに揚がっており、トリドールが採用しているフライヤーは優秀ですね。
③すき家(ゼンショーHD)
季節商品の「わざび山かけ牛丼塩麴とん汁セット」、税込690円をいただきました。
山かけだけでもかなりまろやかな感じになりますが、塩麴を散らすとさらに醤油ベースの牛丼の角が取れて甘いとろみがかった感じになります。普段から生卵を使って牛丼を食べている向きにはおススメかと思いますが、牛丼本来の味を活かして食べたい当方としては、てっぺんに少量載せられているわさびだけで良かったな・・・と。パック納豆のからしのように、わさび小袋だけ50円で売ってほしいです(笑)。
以上、今回は3業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。
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