「go toトラベル」でもらえる地域共通クーポン(万能優待券)を使った新規店開拓ばかりに夢中になって、手持ちの優待券の消化が全く捗らない個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計128店目の紹介となります。なお今回はラーメン屋ですが、弊ブログには適当なカテゴリーが無いため、便宜的に「立ち食いそば」で括っております。
さて今回はJR・東京メトロ・東急各線東口(宮益坂方面)、徒歩2分の「New York RAMEN KURO OBI」に行ってきました。此方は渋谷区と三井不動産が手掛けたPPP/官民連携による宮下公園再開発事業「MIYASHITA PARK」内にあり、同施設は当初本年6月の開業を予定していましたが、折からの新型肺炎の影響で後ろ倒しとなり、結局8月1日に開業しています。
お店は南館3階のフードコート(FOOD HALL)にあります。
全景写真はこんな感じです。一見するとオシャレな高単価フードコート然としていますが、普通にマクドナルドみたいな汎用外食銘柄も導入されています。三井不動産常連テナントである“パンダエクスプレス”が異様に混んでおり、そちらが一番人気のようでした。
さて今回は「黒帯/890円」、をオーダーしました。此方は一風堂を運営する力の源ホールディングスの運営店舗のため、同社株主優待カードの提示により表記より10%~20%(保有株式数により異なる)が割引となります。
ラーメンは濃厚な鶏白湯をベースに香油が使用されていますが、この焦がし香油の個性が強いので、白湯とはいうもののかなりエッジが効いた濃い味に仕上がっています。麺線も太いちぢれ麺であり、スープとよく絡むので一層濃厚さが増します。トッピングには鶏チャーシューが2枚と、小ネギ、糸唐辛子に煮卵1/2が標準で添えられているため、これはこれで十分かと思いますが、いかんせん麺の量が多くないので、小腹満たし以外の場合は大盛り(+150円)にした方がよいかと思います。
ちなみに他のメニューは以下の写真のとおりです。辛みその“白帯”、スパイシー香油の“赤帯”、醤油ラーメンの“茶帯”、そして動物性食材不使用の“緑帯”なるビーガンメニューもあります。そもそも此方の業態は力の源HDがニューヨークから逆輸入したものなので、そういう変わり種メニューを取り扱っているようです。
渋谷にお越しの際はぜひどうぞ。