【品川】麺は兎も角、かき揚げが優秀「吉利庵」に行ってきました。 | なちゅの市川綜合研究所

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3月末権利でカタログギフト優待を沢山取ったはいいものの、いざ到着すると選んだり申し込んだりするのが結構めんどくさくなってしまっている個人投資家の皆様へお贈りするカテゴリー“立ち食いそば”累計123店目の紹介となります。

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さて今回はJR各線・品川駅構内にあるかき揚げ蕎麦「吉利庵」に行ってきました。改札内商業施設であるエキュート品川サウス内の端っこにあり、京浜東北線・湘南新宿ラインの5・6番線を目印に、最も横浜寄りのホーム降り口を目指していくと途中の左手にあります。

 

こちらも前回の荻窪「爽亭」と同様にJR駅構内の駅そばのため、JR東日本フーズの系列店かと思われがちですが、エキュート内ではなくホーム上の立ち食い蕎麦店を運営する常盤軒が運営する別屋号店舗となっています(常盤軒はそばよりも、天つゆ漬けかき揚げである“品川丼”で有名)。つまり常盤軒はこの品川駅で実に4店も運営していることとなります。常盤軒屋号の店舗と比べると当店はファサードから大変モダンな作り込みとなっており、ある意味チェーン店然とした感じです。

 

さて今回は「かき揚げ天そば/520円」、をオーダーしました。

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出汁のお味の方はやや甘目であり、醤油感を強く感じるということは無いものの、全体的には濃い目です。麺の方はもちもち感があるものの、いわゆる漠っとした感じの「駅そば」麺でした。ただ特筆すべきは麺や出汁ではなくかき揚げであり、看板メニューということもあって基本的には揚げたてに近い状況で提供されます。円柱形で大きさも非常に大きく、タネは人参、青ネギ、タマネギ、小エビがぎっしり詰まっており、端的に言えば丸亀製麺のかき揚げよりやや小さく、品質はやや上といった感じです。丸亀製麺のかき揚げも相応のレベルにあるので、駅そばでこの水準が出せるのは高く評価出来ます。

 

薬味にも拘っていて、専用の八味唐辛子(山椒、粉柚子、鰹削り節、麻の実、粉柚子、紫蘇粉、黒胡麻、唐辛子)が用意されています。使用してみましたが、八味ということもあり数振りで全体が風味豊かになりました。

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ちなみに他のメニューは以下のとおりです。駅そばとしてはやや高めの値付けですが、大変便利な場所にあること等も考慮すれば、十分許容出来る範囲かと思います。
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品川にお越しの際は是非どうぞ。

 


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