なちゅの外食実査(夏至編)。 | なちゅの市川綜合研究所

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最近訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。

 

①一軒め酒場(養老乃瀧、括弧内は運営会社等・以下同様とする)

チューハイ190円を皮切りに、ほぼ全てのおつまみが200円台~300円台というお財布に優しい当店ですが、「ハイボール瓶」などという見慣れないメニューを目にし、ついオーダーしてみました。

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「ハイボール瓶」はとどのつまりハイボールのピッチャー提供なのですが、そこはさすがにサントリーだけのことはあって、意匠性に拘っており写真のようなリターナブル瓶ビール仕様(キャップの白い部分はシリコンとみられる)になっています。約4杯分で850円?くらいだった気がするので、計算上ややお得になっていますが、バラで頼んでも1杯250円なので、いちいち頼むのがめんどくさい人にはいいのかな・・・と思いました。

 

当店でのおつまみは大体決まっていて、必ず「おやじ好みの玉子サラダ」というやつを注文しています。おやじということですね、ええ。

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②カフェ・ド・クリエ(ポッカクリエイト)

ポッカサッポロと写真現像屋のプラザクリエイトの合弁により始まった当店ですが、今はポッカサッポロの単独資本になっています。上島珈琲店よりは安く、ドトールよりは高い“プレミアムエコノミー”的な位置付けのコーヒーショップとして、プロントと似たような地位を築いています。同じ酒類メーカーを親会社に持つといった共通項があるものの(プロントはサントリー)、こちらでは夜の酒類提供を実施していません。

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この日はモーニングソーセージプレート/440円を注文しました。よく見ると、モーニングがトーストとサラダといった組み合わせである辺りもプロントに似ています。そして区切られた喫煙スペースにはIQOSのお洒落な吸い殻入れがありました。女性向けの内装のわりにタバコが吸えるのはやや意外感もありますが、ポッカと言えば“働く男の缶コーヒー”ですから、そういうコンセプトなのかもしれません。

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③大戸屋(大戸屋ホールディングス)

創業者一族である三森家を神輿に担ぎ上げた筆頭株主であるコロワイドとの間で、絶賛お家騒動中の当社ですが、最近ご無沙汰していたので久々に様子を見に行きました。特にクオリティは従来通りかな・・・という感じでしたが、タブレット式のオーダー端末だけが異様な進化を遂げていて、一番安い?大戸屋ランチを頼もうとする場合であっても執拗に追加トッピングやサイドオーダーをおススメしてくる追い込み系営業端末になっていて草が生えました。

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私は大戸屋の株を15年以上持っていますが、新型肺炎禍で総会への来場自粛が求められているため、今週の株主総会には行きません。どちらが勝つにせよ、これ以上大戸屋の企業価値を損耗しないでほしいな・・・と思います。

 

以上、今回は3業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。

 

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