【藤沢】チビ牛丼が110円、圧倒的B級感が魅力の「新月」を訪店。 | なちゅの市川綜合研究所

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こんな相場では株主優待の到着だけが心の支えだったのに、株主総会・有報提出延長措置により、3月権利モノの確定日変更の可能性が出てきてしまって心がザワついている個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計120店目の紹介となります。

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さて今回はJR東海道線・小田急江ノ島線藤沢駅徒歩3分の「新月」に行ってきました。藤沢駅の北口にあり、駅を出てすぐ右手にあるビックカメラの裏のスルガ銀行の地下にあります。スルガ銀行自体は2階のペデストリアンデッキから見えるので、迷うことはないかと思いますが、地下に降りる階段が少々わかりずらいかもしれません。なお、南口にある江ノ電藤沢駅からアクセスする場合は徒歩5分程度要すると思われます。

 

今回は「豚かつそば/460円、チビ牛丼/110円」、をオーダーしました。豚かつは注文都度揚げ方式のため、他メニューとは異なり注文から5分ほどかかります。

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で、実際提供されたものがこれです。見た目からかなりのインパクトがありますが、豚かつ自体は紙のような薄さで、駄菓子屋の“ビッグカツ”を揚げたような感じです。ただこの“ビッグカツ”は舌も火傷しそうになるほどカラッと揚がった熱々の逸品であり、ふにゃふにゃになったコロッケと味わう典型的な立ち食い蕎麦でのマリアージュとは一線を画する新しい美味しさがあります。

 

麺に関しては平打ち気味で小麦粉含有量の高そうなうどんのような茹で麺であり、出汁は醤油ベースの濃い目の関東風でした。豚かつのインパクトがあまりに強すぎるので、麺や出汁の存在感が薄いですが、こちらのクオリティは立ち食いそば業界の中では低位という印象で、かけそばの場合は七味に頼って食べる感じになろうかと思います。

 

そして併オーダーした110円のチビ牛丼がこちらです。

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大きさが伝わりずらいのですが、ラーメン屋の半チャーハンの4分の3位の量があります(余計わかりずらいやつ)。一般的な立ち食い蕎麦屋では、この手のセットものでミニカレーとか、ミニかつ丼とかミニ天丼とかでワンコインのやつがありますが、それだと結構満腹になってしまうので、こちらはお蕎麦のお供には大変丁度いい分量です。110円というお値段もあってなのか、他卓のお客さんもみなこちらを頼んでいました。

 

他のメニューは以下のとおりです。チビ煮込豚丼、チビカレー丼、チビなめたけごはんは何れも110円で提供しています。

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藤沢にお越しの際はぜひどうぞ。

 

 

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