新型肺炎ショックで含み損まみれの証券口座にログインするのも嫌になってしまい、ホテルや航空券が安い今のうちにどこか遠くに旅に出て現実逃避したい個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計119店目の紹介となります。
さて今回は東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅徒歩1分の「IPPUDO RAMEN EXPRESS」に行ってきました。昨年末にリニューアルオープンしたばかりの東急のSCであるグランベリーパーク(旧グランベリーモール)のフードコート内にあります。なお、当店は蕎麦屋ではなくラーメン屋となりますが、弊ブログに適当なカテゴリーがないため、立ち食い蕎麦としてカテゴライズしておりますので、あしからずご了承ください。
今回は「横浜流しょうゆとんこつ/850円(*優待使用で無料)」、をオーダーしました。
通常の一風堂店舗は“白丸”“赤丸(味噌)”の二本立てであり、“しょうゆとんこつ”は取り扱っていないことから、物珍しさもあってこちらを選んでみました。横浜流と銘打つだけあって、家系っぽい雰囲気を出しにきていて、見た目的にはとんこつラーメン感は全く感じられませんが、食べてみるとそこは一風堂なのでしょうゆに負けずベースのとんこつ感はキープしていました。
麺線もかなり太いものを使用しており、オーダー時に麺の硬さも訊かれなかったので、その辺もフードコート仕様なのかもしれません。標準でほうれん草、煮卵半個、チャーシュー2枚が乗ってくるトッピングの豊富さも魅力であり、トータルでは美味しかったのですが、850円という売価はSCのフードコートでは挑戦的な値段だと感じました。
併オーダーした普通のとんこつラーメン(690円/*優待使用で無料)がこちらです。
通常の一風堂の“白玉”の売価よりも100円弱安いですが、もやしやニンニク、辛子高菜などの一風堂特有の薬味たちが使えないのが割引要素です。提供スピードは通常店舗よりも早いです。
替玉は通常カウンターの横並びに替え玉専用カウンターがあり、100円玉と引き換えで通常列に並びなおさずに入手できるので便利です。通常店の替え玉150円と比べると安いですし、替え玉発注時には麺の硬さをちゃんと訊かれたので、泳ぎ幅の少ないSCフードコート店舗ながらも、この辺のオペレーションはよく考えられているなと感じました。
他のメニューは以下のとおりです。から揚げやポテトフライを売っていましたが、これはファミリー層を意識しているものと思われ、親が一風堂のラーメンを注文し、替え玉を活用して子供に分け与えれば、割高なラーメンでも総額で安上がりとなるため、そうした需要を狙ってから揚げやポテトといった子供が好きなサイドメニューをわざわざ併売しているものと考えられます。
なお、力の源HDの株主優待食事券1枚でお連れ様1名(延べ2名分)まで無料になるので、今回注文した2杯分は完全無料でした。「IPPUDO RAMEN EXPRESS」はこの南町田に限らず、全国のSCで展開していますのでぜひどうぞ。
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