なちゅの外食実査(早春編)。 | なちゅの市川綜合研究所

なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

最近訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。

 

①ロッテリア(ロッテリア、括弧内は運営会社・以下同様とする)

ロッテリアは言わずと知れたロッテグループであり、銀座コージーコーナーやメリーチョコレートカンパニー、クリスピー・クリーム・ドーナッツ・ジャパンとは兄弟会社となります。ロッテリアは現デジタルハーツ社長の玉塚元一氏が柳井氏にファーストリテイリングを追い出された時に氏の出身母体のリヴァンプとともにCIの大改革を行い、以来そこそこアカ抜けた印象はあります。今回5年ぶりくらいにモーニング時間帯で訪店してみたのですが、昨今のマクドナルド同様に綺麗な内装になっていて中々居心地が良かったです。

IMG_9408.jpgIMG_9410.jpg

 

ロッテリアはモーニング時間帯もレギュラーバーガーを提供するのが特徴ですが、今回は290円の“たまご焼きバーガーお手軽コンビ”に80円のハッシュポテトを追加したセットを注文してみました。たまご焼きとか一瞬とんでもない色物メニューかと思いましたが、意外とイケました(笑)。

IMG_9409.jpg

 

②東京チカラめし(三光マーケティングフーズ)

東京チカラめしは家系ラーメンの壱角家を運営するマックグループ(現ガーデングループ)に事業譲渡したはずなのにまだあったんだ・・・って感じですが、引き取ってもらえなかった数店舗はまだ三光MFが直営で営業しています。三光MFを大赤字体質へと追いやった張本人ですが、かつての低品質っぷりは相当程度改善しており、味・接客・クリンネスなど全ての面で良化が感じられました。アイドルタイムでも結構な数のお客さんが入っており、最初からこのクオリティで頑張ってほしかったところです。

IMG_9377.jpgIMG_9380.jpg

 

③ベルグの4月(ユニマットキャラバン)

当店はコーヒーサービス事業を祖業に不動産からリゾートまで多角的に展開するユニマットグループの介護事業会社ユニマットリタイアメント・コミュニティ(ユニマットRC、9707)の飲食子会社、ユニマットキャラバンが運営するケーキ店です。ユニマットは持株会社の傘下にも別の飲食子会社やコーヒー事業を手掛ける会社があったりして、事業の棲み分けがかなり適当な印象ですが、基本的には非上場の同族企業なのでその辺の整理はどうでもいいのかもしれません。ベルグの4月はスイーツ専業店であり、ユニマットRCの株主優待が使用してケーキ等のテイクアウトが出来ます。現状は2店舗を構えるのみですが、東急田園都市線・たまプラーザ発のスイーツ店ということで、うまくブランディングが出来たらユニマットの力で多店舗化出来るポテンシャルはあると思うので、期待したいところです。

IMG_9381.jpgIMG_9383.jpg

 

以上、今回は3業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。

 

 

会社四季報 2020年1集新春号 

新品価格
¥2,300から
(2019/12/8 15:29時点)

*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 

特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に 

基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。


このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村