コロナショックも年初のイランショックなども最初から無かったかのように驚異的なピッチで日経平均が爆戻ししているのにもかかわらず、お手持ちの株券を底値売りしてしまっていたり、ホールドしている分も精々半戻しだったりして、ご自身だけ「〇〇ショック」状態で途方に暮れる個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計117店目の紹介となります。
さて今回は京急線青物横丁駅徒歩6分の「そば切り うちば」に行ってきました。青物横丁駅改札を出て右折し、池上通り(柳本通り)の北側を品川シーサイド方面に歩き、都立八潮高校の交差点を少し進んだ辺りにあります。イオンからも見えるところにあるため、りりんかい線の品川シーサイド駅からも徒歩でアプローチ可能ですが、8分くらいかかるものとみられます。
今回は「もりそば2玉/690円」、「そばがきコロッケ/100円」をオーダーしました。
当方は出汁を味わいたいので、普段はもりそばは注文しないのですが、こと当店については自家製の手打ちそばがウリであり(かつ量が少ない)ということを予習していたので、あえて風味の味わえるもりを2玉注文してみました。食券を渡して待つこと10分弱、サーブされた蕎麦麺は太めの二八そばであり、口に含むと立ち食いそば業界ではおそらく最強と思われるコシの強さがあります。またコシがありながらも麺の太さも特筆であり、食べ応えがあるのですが、個人的に蕎麦麺はこしの強い細目タイプが好きということもあり、美味しいもののたまにでいいかな・・・という感想でした。
量も藪そば方式で一人前(ひと玉)では少ないものの、二人前(ふた玉)では多過ぎたので、100円増しの大盛りを注文する位で丁度いいかなと思います。あと、トッピングのそばがきコロッケは他店には置いていない逸品なので、是非ご注文いただきたいと思います。
そばつゆの解説です。ウチは宗田節と日高昆布を使っていますよ、というやつです。
ちなみに他のメニューは以下の通りです。食券機最上段の鴨汁肉そばや肉そば等も人気メニューのようですが、私的には餅付きのカレー南蛮が気になるので、次回はそちらにしようかと思います。いわゆる出汁の強い「蕎麦屋のカレー南蛮」とは異なり、独特な太麺との相性によりカレーうどんみたいな食感に近くなるのかもしれませんが、仕上がりには興味があります。
青物横丁にお越しの際はぜひどうぞ。準優良店です。
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