【幡ヶ谷】町田商店のギフトが運営、「ラーメン豚山」に行ってきました! | なちゅの市川綜合研究所

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アベノミクス以降の好況相場しか知らないので、「自分も早く〇〇ショックを経験してみて、下げ相場でも上手く立ち回る経験値を貯めてみたい!」と強気に息巻いていたのに、いざコロナショックによるプチ暴落局面になると、「やっぱり牧歌的なアベノミクスを返してっ・・・」と劇的に弱気転換する個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計116店目の紹介となります。

 

さて今回は京王新線幡ヶ谷駅徒歩1分の「ラーメン豚山」に行ってきました。幡ヶ谷駅改札を出て右折し、階段を上って、甲州街道(首都高速4号新宿線高架)の北側に出るとすぐそこにあります。黄色い看板の視認性が高いので、横並びでも容易に発見出来るかと思います。なお、屋号から一目瞭然ですが、当店は蕎麦屋ではなくラーメン屋となりますが、弊ブログに適切なカテゴリーがないため、立ち食い蕎麦としてカテゴライズしておりますので、ご了承ください。

 

この「豚山」を展開する運営会社のギフト(9279)は2018年10月にマザーズ市場に上場したばかりであり、主力業態として横浜家系ラーメンの「町田商店」を中心に展開しています。実は同社はどちらかというと直営方式によるラーメン屋展開というよりも、緩い暖簾分けのようなラーメン店プロデュース業務に注力しており、麺やスープを屋号の違うラーメン店に卸してホールセール中心で稼ぐモデルを志向しています。そのため、新業態の開発にはさほど熱心ではないとみられるものの、いちおうこの「豚山」が町田商店に次ぐ二番手ブランドのようです。

 

今回は「小ラーメン/780円」、「うずらの玉子/100円」をオーダーしました。

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とどのつまりは“二郎インスパイア系”であり、それ以上でもそれ以下でもありません。実は同じインスパイア系でも「野郎ラーメン」という20店程のチェーン店があり、そこでも食べたことがあるのですが、二郎に精通していない貧乏舌の私はこれといった差異を認識することが出来ませんでした。強いて言えば、以下の写真のようにコールの方法が懇切丁寧に書いてあったり、新しめの業態なので内装が比較的綺麗で、他の二郎本流・傍流店舗やインスパイア店舗よりも女性が入りやすい点が長所かな・・・と思います。あと叉焼はなかなかの肉厚具合いで美味しかったです。

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あと二郎系のあるあるですが、小ラーメンでも量は一般的な大盛りで提供されるので、恥を忍んで(!?)男性でも最小サイズのミニラーメンを頼むとよいかと思います。私も次回はミニラーメンにして、その代わりに無料トッピングの野菜マシマシ(300g→600g)にするつもりです。総評としては、780円という値段と味や量のバランスが取れているので、フェアバリューと考えています。ただ、この豚山の業態力を以ってギフトという企業体のポテンシャルは判断出来ないかな・・・とも感じました。蛇足ですが、当店は元々は桂花ラーメンがあった跡地のため、ラーメン屋のままで居抜き入居したものとみられます。その辺のコストダウンはしているようです。

 

ちなみに、他のメニューは以下の通りです。券売機上部をよく見ると初回客は小ラーメンかミニラーメンを選ぶようにとの御触書がありますね(と後で気付く。

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幡ヶ谷にお越しの際はぜひどうぞ。

(※他の営業店舗:上野・大塚・中野・町田・大船・元住吉・平塚・横浜駅西口)

 

 

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