普段はシニア層に強い地味な百貨店(失礼)として名高い京王百貨店ですが、新春に開催されるこの駅弁大会に関しては、数ある百貨店催事でも異彩を放つ大人気ぶりであり、新宿周辺のワーカーや京王線沿線の住民に新春の訪れを感じさせる名物企画となっています。京王グループとしても一昨年の“京王観光発券事件”の喪が明けたので、今年は胸を張って開催出来るものと思われます。本大会は毎年1月中旬に10日間ほど開催され、TVなどでも盛んに放映される序盤はマジで激混みとなりますが、今年も開催終盤戦となる催事クローズ3日前(18日)に行ったので、ストレスなく会場を歩いて回れました。
戦利品は以下のとおりです。表記の価格は全て税込です。根室本線・厚岸駅の「海鮮たらば蟹かきめし」、1,480円です。
いつもは定番品の氏家かきめし(1,080円)にするのですが、フンパツしてたらば蟹混載品にしました。ここのかきめし本当に安定感があって、粒数もあるので非常に満足しています。
東海道本線・草津駅の「忍者のすき焼き&ステーキ弁当」1,480円です。
通常版(1,080円)は手裏剣型のおにぎりがメインとなりますが、こちらは近江牛のすき焼きの上に国産牛のステーキが載った上等品のため、代わりに手裏剣型の人参が添えられています。パッケージが可愛いのでジャケ買いしました(笑)。
長崎本線・長崎駅「鯨カツ弁当」、1,080円です。
鯨カツは駅弁であるかどうかを問わず珍しいので、本大会ではよく買ってしまいます。昨今、国際的に捕鯨は色々な問題があるのかもしれませんが、個人的には鯨ベーコンも好物です。
函館本線・長万部駅の「かなやのかにめし」、1,180円です。
本大会はかにを特集しており、こちらはその一角となります。「ほぐした蟹身にたけのこを加え、甘辛く炊いたしいたけがアクセント・・・」なのだそうです。
最後は、函館本線・森駅「いかめし」780円です。
年々値上がりしているのが難ですが、イカの値段が高騰しているので仕方ないかもしれません。やはり「いかめし」と「ますのすし」は駅弁の王様です。いつもオマケ的に購入しています。
ちなみに、本大会でのお支払いは「全国百貨店共通商品券」ではなく、色々な会社からの優待で貰うVISA、NICOSといった信販系のギフトカードを使用しています。信販系のギフトカードは額面1,000円以上であり(※500円額面も存在する)、お釣りが出ませんが、駅弁は大体1,000円以上するケースが殆どなので、端数を現金払いする形で問題なく使用できます。
なお、駅弁大会は21日(火)までやっていますので、お近くの方は是非どうぞ。第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会@京王百貨店・新宿店(※リンクしています)。
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