実に久々の晩杯屋(アクティブソース/トリドールHD)。 | なちゅの市川綜合研究所

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先日、ちょっと早めに帰れることがあったので、アクティブソースが運営する「晩杯屋」に

ってきました。アクティブソースは一昨年にトリドールが11億円弱で株式の80.3%を取得

して買収しており(※一見すると安い買い物に見えますが、このうち10億円弱はのれん代)

ます。買収当時は30数店舗での運営でしたが、既に60店舗程ほどまで拡大しているとみ

られ、中長期的には500店舗を展開を目指しているようです。

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訪店した某店は「都会店舗」という扱いで、お通し代というかおしぼり代(70円)がかかりま

したが、着席出来る点がメリットです。元々この店は路面店(1F)で営業していましたが、

いつの間にか家主に路面店の床を返し、地下1階を借りなおして再オープンしていました。

 

レイアウト変更(立席中心→座り席中心)、賃借坪数の増加などいくつか理由があるかと

思いますが、一義的には家賃負担軽減が目的とみられ、地域に根付いて固定客が付い

たあとはわざわざ家賃の高い路面店を借りる必要がないので、地下に潜ってしまうのが

戦略であるのだとすれば大したもんだな・・・と思います。実際に上掲写真のとおり、店内

ポップにもわざわざ家賃に関して言及しており、家賃を意識していることが伺えます。

 

閑話休題、この日は生ビールやハイボールではなくずっと黒ホッピーにしました。本当は

ビールが好きなのですが、カロリーや糖質を考慮してホッピーが多いこの頃です。ちくわ

の磯部揚げも私の好物であり、「晩杯屋」と同じような業態ポジショニングである養老乃瀧

系列の「一軒め酒場」に行っても、必ず頼んでしまいます。「晩杯屋」のちくわの方が豪快

一本姿揚げで出てくるので見た目的にも好みです。

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そして「晩杯屋」と言えば煮込みも欠かせません。単品でも130円、玉子付でも150円という

破格の売価を誇っており、名実ともに目玉メニューといえます。値段が値段なのでサイズは

大きくないのですが、まずまずの量が入っています。写真奥の塩辛は200円でしたが、こち

らは器がかなり小さく、店にとっては好採算(客にとっては割高)メニューかと思います。

IMG_7253.jpg

 

結局この日はホッピーセット2杯にくわえて、煮込みをおかわりしたりするなどしましたが、

お会計は1,300円程でした。この日は現金で支払いましたが、どうやらトリドールの優待券

が使えるようですので、次回は持参したいと思います。100円券面の優待券は、丸亀製麺

での使用を意図して設定されていると思いますが、「晩杯屋」の使用も馴染むと思います。

 

 

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