そろそろ旅行記も食傷気味になっている読者様も多かろうかと推察しますが、当方の個人
的な備忘録的要素を兼ねているため、もう少々お付き合いいただければ幸いです。
さて、別府に2泊したあとは、湯布院に移動しました。下の写真が由布院駅です。有名な
観光列車である“ゆふいんの森”を見たかったのですが、運行本数が少なく、代わりに
“特急ゆふ”を撮影しました。別府駅付近では“あそぼーい”や“ソニック”を見ましたが、
JR九州は意匠性のある特急車両が多いな、と思いました。
さて標題の件、“湯布院“と“由布院”はどちらが正しいのでしょうか。本来的には由布市に
あることから、“由布院”が答えとしては正解に近いですが、由布市は湯平町と合併してい
ることから、“由布市湯布院町”などというくどい地名が存在したり、高速道路のインターは
湯布院ICだったりするので、まぁどちらを使っても問題ないようです。東京で云うところの、
“江古田(えこだ・えごた)”の違いみたいな話かと思います。
(※正しい由来についてはコメント欄で補足いただいてますので、そちらをご参照ください)
湯布院の街並みは景観保存されているため、建物ファサードがやや人工的な感じでは
あるものの、比較的きっちりとした古き良き温泉街の雰囲気が醸成されています。中には
どんぐりの森やスヌーピー茶屋、某養蜂場系はちみつ店といった観光地ではお馴染みの
顔ぶれが紛れ込んでおり、自らが旅行中であることを変なところで実感します(笑)。
湯布院は避暑地でもあり、近年は「東の軽井沢、西の湯布院」と称されているだけのこと
はあり、たしかに街並みも旧軽井沢銀座通りに通ずるものがありますし、とにかく肌寒い
ところまで似ています。9月下旬だともう寒いところなどは確かに軽井沢みたいですね。
この日のお宿は「湯めぐりホテル 山光園」です。こちらは一休で適当に予約しましたが、
さすがにそこは一休掲載のお宿なので、和風かつモダンが調和した良い雰囲気です。
テラスチェアもあるため、竹林の美しい日本庭園を眺めながら一杯やることが出来ます。
予約不要の貸し切り露天風呂が6ヵ所もあり、これにくわえて男女別の大浴場などの内湯
が4ヵ所あるため、客室数は全24室にも拘わらず、なんと10ヵ所もの風呂に浸かれます。
中にはこのように一人用の貸し切り個室露天風呂(由布岳見の湯)などもあります。
夕食時には“ゆふいん麦酒”という地ビールをいただきました。飲みやすく、スッキリとした
ヴァイツェンです。それにしても大分は何処のお宿でも朝夕食問わずにとり天が出てきます
ね・・・ビールに合うからいいのですが、さすがはからあげ王国・大分だけのことはあります。
以降、旅行記⑤に続きます(予定)。
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