京急電鉄「みさきまぐろきっぷ」に初挑戦の巻。 | なちゅの市川綜合研究所

なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

IMG_6224.jpg

京急電鉄の戦略商品「みさきまぐろきっぷ」に初挑戦してきました。このきっぷは三崎口駅を

デスティネーションとして、途中駅下車可という京急フリー切符をベースとした商品となって

おり、三浦半島内の所定の京急バスも乗り降り自由となっているほか、食事券と体験券が

セットになっています。発駅によって値段が多少異なりますが、品川の場合は3,500円です。

 

快特、という京急最速の速達電車に乗り、品川から1時間ほどで三崎口に到着しました。

IMG_6220.jpg

 

三崎口駅前には多くの京急バスが止まっていました。実はこのバスの流動性(要は便の数)

が気になっていたのですが、時刻表を見る限りそれなりの本数が走っているようでした。

夏場に屋外でバスを待つのは大変なので、この位の間隔であれば十分かと思います。

IMG_6251.jpgIMG_6225.jpg

 

三崎港では「三崎館本店」というなんとなく歴史のありそうな料理店に入りました。こちらも

店員さんに食事券を渡すだけで、自動的にそれ用のフィックスメニューが提供されます。

IMG_6229.jpgIMG_6230.jpg

 

食事の内容はこんな感じです。正直なところ他の店の食事券専用のフィックスメニューと

比べると、使っているまぐろの量が少ないような気もするのですが、そこは場所代という

整理なのかと思います。ただ刺身だけでなく、天ぷらもまぐろテールで美味しかったので、

トータルでは満足出来る内容かなと思います。瓶ビールは別料金で700円程です。

IMG_6237.jpgIMG_6238.jpg

 

実はこの日は台風が接近しており、食事の後で京急バスで城ケ島まで行ったのですが、

写真のとおりの大雨に振られ、結局乗ってきたバスに乗って三崎港まで折り返しました。

本当は体験券を行使して、城ケ島京急ホテルの日帰り入浴でもしようかと思ったのですが、

バス停から同ホテルまですら歩けるような状況ではないほどのスコール状態だったので、

あえなく企画倒れとなってしまった格好です。日頃のおこないとやらが出るパターンです。

IMG_6241.jpgIMG_6243.jpg

 

仕方ないので三崎港まで戻って、「うらりマルシェ さかな館」というお土産市場みたいな

ところに寄ります。ここでは通常はアクティビティで使用されるべき筈の体験券をお土産

に交換することが出来ます。私のように日帰り温泉に入り損ねたり、レンタサイクルや水

族館(油壷マリンパーク)に興味のない向きへのある種の救済措置みたいな位置付けな

かもしれません。結局私は体験券を“まぐろふりかけ”という常温商品に引換えました。

IMG_6249.jpgIMG_6250.jpg

 

今回はつい思い立って三崎口に行ったので、着いたのが14時くらいとかなり遅かったので、

ごく一部しか回れなかったのですが、朝から行けばバスで周遊しながら色々と楽しめるの

ではないかな・・・と思います。三浦半島は意外に広く、場所によって様々な表情を見せます。

IMG_6252.jpgIMG_6228.jpg

 

京急電鉄は小田急でいうところの箱根や、東武の日光・鬼怒川、西武の川越・秩父といった

強力ネームのデスティネーションと比べると、三崎口はどう見ても数枚格落ちしてしまうので、

その分並々ならぬ力を入れて商品化していると思います。この「みさきまぐろきっぷ」自体は

そこまでお得な商品ではないように思いますが、完成度は高く、この切符だけである程度満

足出来るようになっています。弊ブログの読者諸兄におかれましても、京急の株までは買わ

なくてもいいので、この「みさきまぐろきっぷ」に関しては是非試していただきたいと思います。

 

 

会社四季報 2019年3集夏号

新品価格
¥2,200から

*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 

特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に 

基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。


このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村