先週金曜日の新安値更新銘柄(ETF込)数は実に340にのぼり、ついに自分の持ち株にも
新安値銘柄が顔を出すようになってしまったため、“無限お祈りモード”へと移行なされた
個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計107店目の紹介となります。
さて今回は、南海電鉄本線・高野線なんば駅構内にある「南海そば」に行ってきました。
南海電鉄全額出資子会社である南海商事グループが運営しており、同社は駅売店であ
るアンスリーやnascoを運営しているほか、キューズモールの運営主体としても知られる
東急不動産SCマネジメントとともに、大阪メトロからekimoの運営受託もしています。
残念ながら今回は南海に乗る用件がなかったので、なんば駅で150円の入場券を払って、
駅構内へ入場しました。わざわざ立ち食い蕎麦を食べるために入場券を買うとか、本当に
ネタ人生だと思います・・・はぁ(溜息。ただ駅構内では、南海電鉄が誇る「特急こうや」と
「空港特急ラピート」が並んで入線しているところが見れたので、私の中ではこの入場券
はこれら特急の鑑賞代ということで整理しました(笑)。
閑話休題。南海そばでは「スペシャルそば/480円」、をオーダーしました。
そもそも関西は立ち食い蕎麦・・・というより、基本は立ち食いうどん文化だと思うのですが、
当店の場合は屋号から“そば”を冠していたので、ちょっと期待していましたが、さすがにそ
こは関西のお店だけあって、うどんを食べることを前提とした?かなり薄口のさっぱりとした
出汁でした。やはり醤油大好き関東人の私にはちょっと物足りない感じです。ただ私が注文
したスペシャルそばは、えび天・玉子・油揚・とろろ・ネギと付け合わせが豊富だったので
飽きずに最後まで食べることが出来ました。麺の方は袋入のソフト麺で、ぼそぼそしていた
ので、やはり王道であるうどんを頼むべきだったかな・・・と思いました。全体的に少し辛口
の評価になってしまいましたが、駅構内の立ち食い蕎麦店は立地優位性が七難隠すので、
まぁこのレベルにあれば及第点かな、と思います。南海電鉄のサイドビジネスですしね。
ちなみに、他のメニューはこんな感じです。かけそば・かけうどん240円というのは、非常
によく頑張っている値段だと思います。ターミナル駅の駅そばとしては破格の安さです。
“日の丸そば”なるホワイトカレーを用いた珍妙メニューもあるようです。攻めてますね。
南海なんば駅にお越しの際はぜひどうぞ。
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