どうしても優待券が使いきれない場合の処置について。 | なちゅの市川綜合研究所

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私は投資先の企業に貰った優待券は基本的に全て自己使用することとしています。ただ

どうしても使い切れそうにない場合などは、親類やその他の親しい方にお譲りしたりする

こともありますが、例えば勤め先の同僚などにお譲りしたりするケースは殆どありません。

勤め先の同僚などには譲りやすく、それによって例えば仕事の恩義なども返せるメリットが

あるにはあるのですが、それ以上に「また優待券くれそう」と謎の期待感をかけられる程度

ならまだともかく、「あいつは株やってるので金持ちだ」「私にはくれない」などと変な噂が

ったりする可能性もあり、良かれと思ったことが逆効果になったりします。世の中的な株

対する負のバイアスは本当に物凄く強いので気を付けた方が良いかな、と思います。


話が逸れました。上記の理由で人にお譲りするのも難しい場合は、やむなく換金する場合

もあります。私個人の基本的な考え方としては、優待券を換金したとして、その優待券を購

した見ず知らずの第三者の方が、私の投資先の企業から形として無償サービスを受けるこ

ととなるため、本来的には売上が立つはずだった投資先に売上遺失が発生してしまうので

心情的にやや受け入れがたい部分があります。ただ、究極的には優待券を自己使用したと

しても、投資先は売上遺失が発生してしまうので、この場合は優待券を貰った瞬間に使用

せずに破棄するのがロジック的には正解ですが、それを言い出すと優待族(風味)としての

アイデンティティーが喪失してしまうので、その点はあまり掘り下げないこととします(笑)。

 

そしてやむなく換金する場合は、ネットオークションやフリマアプリを活用せず、新橋や新宿

西口などの金券ショップを活用しています。金券の買取相場を比較してもいいのですが、

その買取相場をいちいちウオッチすること自体もコストだと思っているので、出来るだけ金券

ショップ同士の競争機能がワークしている新橋や新宿西口といった金券ショップ集積地帯に

行って、言い値で売ってしまうことにしています。繰り返しになりますが、個人的に換金する

のは好きではないので、最終手段だと思っていますが、カタギの仕事が忙しすぎて本当に

優待の消化が間に合わないので、今シーズンは金券ショップのお世話になりそうです。

 

なお、言うまでもありませんが、優待券については有償・無償に限らず譲渡が禁止されて

いるケースがあります。上述の内容はそういった譲渡等制限がない場合ことを前提として

記述しておりますので、その旨ご留意願います。

 

 

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特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に 

基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。


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