個性は強烈、元祖・富山ブラック「大喜」に行ってきました! | なちゅの市川綜合研究所

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富山駅周辺でブラックラーメン店を展開する「西町大喜」のとやマルシェ店を訪店しました。

場所はJR西日本の北陸新幹線・高山本線の富山駅ビルの中にあります。

 

富山ブラック、というのは東京在住の私としてはその名前しか知らなかったのですが、今回

訪店した「西町大喜」がその元祖だそうでして、昭和22年創業で70年余りの歴史があるよ

です。ブラック・・・・という名前が名前だけに、ちょっとビビりながらも入店します。

 

今回はブラックラーメン(並750円)、半ライス(120円)、生玉子(60円)を注文しました。

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テーブルに運ばれてきたその刹那、見た目からウッ!となりましたが、とにかく黒いです。東京

の立ち食い蕎麦店でも俗に“暗黒醤油”と言われる出汁が真っ黒なお店は数多くありますが

当店はその比ではありません。あまりに黒すぎて中身が見えません(笑)。

 

肝心のお味の方も、その見た目に負けずとにかくしょっぱいです。少し薄めただけの醤油で

ラーメンを食べるというか、イカの塩辛をつけ汁にしてつけ麺を食べているような感覚に襲わ

れます。最初のうちは案外普通に食べれるのですが、複数回口に運んだあとはしょっぱくて

居ても立っても居られない状況になるので、間にライスとお冷を挟みながら食べ進めることに

なります。さすがに観念して途中で玉子を投入すると、ほんの一瞬だけ味がマイルドになる

のですが、醤油勢の圧倒的な戦闘力の前では、竹槍レベルの抵抗力しかありませんでした。

 

なんとか一応完食しましたが、1年に1回でいいかな・・・という感じのお味でした。反省点を

挙げるとすれば、別添のライスは小サイズではなく並サイズでよかったかな、と思います。

標準トッピングとなる乱切りチャーシューや、輪切りネギ、メンマなどは普通においしかった

です。特にチャーシュー麺でもないのに、チャーシューの量が多いのは嬉しかったです。

 

なお、当店の運営会社である有限会社大喜は、富山駅界隈で5店舗を運営しております。

北陸の老舗百貨店である大和の裏手にある西町店が本店であり、どうやらそちらが富山

ブラックの聖地とされており、微妙に観光地化しているようです。

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富山にお越しの是非どうぞ。

 

 

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