なちゅの外食実査(新春編)。 | なちゅの市川綜合研究所

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新春に訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。
 

①ハブ(商号同じ)
ポイントカードの有効期限(最終訪店より1年)が切れそうだったので、延命のために訪店。

色々なお店に行っておりますが、何時行っても相変わらずの混雑ぶりで、スタンディング席

の隅の隅でギネスビールをいただきました。ハブはどこでもそうですが、ドリンクのみ注文し

ようとすると店員さんがおつまみを勧めてきますし、場合によってはオリジナルカクテル等の

高単価なメニューに誘導しようとするのも(営業姿勢的に)良いですね。かつては一六堂が第

当社の2位株主だったのですが、酒販業者の河内屋に株売ったのは勿体なかったですね。

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②とうふ料理 吉座(クリエイト・ダイニング) 

クリレスが買収した旧・吉祥の店舗であり、京王百貨店新宿店のグルメフロア内にあります。

とうふにフォーカスして、マイナーリブランドしています。普段使いの“とうふ屋うかい”

たいな業態にしたいのだと思いますが、やや物足りぬ印象。とうふ業態って、15年位前に

“月の雫”が一世を風靡して以降、これといった業態が出てきていないので、篠崎屋あたりが

ちゃんとした外食業態をやればニーズはある思うのですが、そんな余裕はないのでしょうな。

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なお、私が注文したのは朴葉焼きの方で、あまりとうふ感のないメニューでした。。

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③きづなずし(SFPダイニング)

同業態は大宮を除く、新宿西口・秋葉原・歌舞伎町の3店を利用したことがあるのですが、

今回は歌舞伎町店に再訪店しました。春節前後の時期だったので、インバウンドフィーバー

かと思いきや、待つことなく入店出来ました。当初新宿のみだった店舗も、既述のとおり4店

まで増えていることから、まずまず上手くいっているのではないでしょうか。でも新店舗の物

件情報が入ってきたときには、親会社のクリレスにも“雛鮨”というモロ丸被り業態があるの

で、グループ内で出店の優先順位をどう決めているのか気になるところ。

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④むさしの森珈琲(ニラックス)
コメダ珈琲などと“ロードサイド型居座り系喫茶店”業態で激しい陣取り合戦を繰り広げる

“むさしの森珈琲”ですが、本体でやらないでニラックスでやるのはそちらの方が人件費が

安いからでしょうかね。すかいらーく時代から押さえていたガストなどからの転換店も多く、

良好なファミレス向き立地で、内装もコメダよりも新しいのでやはり優位性はありそうです。

(昔からのファミレス店は、車幅のピッチがキツく、駐車場が止めにくかったりするので、駐

車場を数台潰してでも、白線を引きなおしてほしいところですが、車を停めやすくすると、

長時間滞在が多いとされる女性客比率が増えて回転率が落ちるので、難しいな・・・と)

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以上、今回は4業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。

 


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