夏休みで北海道に来ています。地震があったばかりですが、北海道は観光産業が大きい
ので、こういう時は積極的に訪問してお金を使った方がいいだろうな、との考えもありました。
旭川では星野リゾート・リート投資法人(3287)が所有する「OMO7 旭川」に宿泊しました。
元々は旭川グランドホテル、という宿泊・飲食・婚礼・宴会の従来型機能をフルラインで有
している地場ホテルでしたが、本年4月に星野リゾートの都市型ホテルとしてリブランドして
います。築年数が24年経っていますので、投資主としてはCAPEXの負担が気になるものの、
公表されているRevPARの7,628円は、リブランド後はかなり騰がっていると思われますので
期待したいところですし、実際私もこれを上回るADRを払っています(※稼働率80%と想定)。
完全リニューアルしたロビーエリアです。とにかく物件の顔となるエントランスの共用部分に
お金をかけるのが、不動産バリューアップの鉄則ですね。ちなみに客室の改装には殆どお
金がかかっておらず、綺麗なのは客室の共用廊下まででしたw
1Fには今流行りのオールデイダイニングもあります。
写真2枚目に映っている「GO-KINJO」と称するホテル近所の“ぐるなび”のようなグルメ冊子
をオリジナルで作成していることから、星野も都市型では半ばリミテッドサービスホテルと割
り切って、夕食需要は取りに行ってない模様です。一応、館内には改装前からあったと推察
される日本料理と中華料理のレストランが存在しますが、観光宿泊者向け・・・という感じで
はなく、ビジネスエリアということもあり、接待や会合とかそういうニーズ用だと思われます。
ちなみに1Fは壁に「真実の口」の蛇口版みたいなものが備え付けてあり、ウエルカムドリンク
として、金の蛇口からハスカップジュースが出てきます。まるでマンガの世界ですw
ちなみに朝食はこんな感じでした。視覚に訴えかける所謂“インスタ受け”の感じですが、
お味の方もなかなか良かったです。ちゃんと日本食もあります。
以降、旅行記②に続きます(予定)。
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特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
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