なちゅの外食実査(初夏編)。 | なちゅの市川綜合研究所

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初夏に訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。
 

①鳥貴族(商号同じ)
全品298円均一に値上げしてから集客に苦戦している鳥貴族です。体感的にも以前よりは

ウエイティングで並んでいるお客さんの数も減少したように感じています。タッチパネルの

導入でお会計金額がわかるようなって客単価が落ちた、と指摘する向きもあるようですが、

他社でもタッチパネルは普通になっているので、それだけでは説明がつかないと思います。

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②かつや(アークランドサービス) 

限定商品の「肉盛りチキンカツ丼(590円)」です。山盛りのキャベツと豚カルビ、そしてチキン

カツにくわえて、焼肉のタレで有名な晩餐館(日本食研)の焙煎にんにくダレを使用している

豪華四重奏(!?)の一品です。かなり美味しいオススメです。かつやの限定商品は美味しいも

のが多いのですが、とんかつ・からあげの競合業態が増えていることもあり、株価は低迷中。

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③や台ずし(ヨシックス)
そして安定のヨシックス(や台ずし)です。こちらは元からバリュエーションが割高だったことも

あり、足許の株価は低迷していますが、どの店舗を回ってもそれなりに混んでいると思います

ので、過度な心配は不要かと思います。やはり「いか天」「えんがわ塩だれユッケ」あたりは

鉄板メニューと言えますね。あとここの「かっぱ涙巻き」は本当に辛いのでご注意ください。

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④伝説のすた丼屋(アントワークス・非上場)
屋号のとおり、豚丼のスタミナ丼が看板メニューなのですが、ここも最近はからあげメニュー

に傾注しており、つい私も「すたみなから揚げ丼」を発注してしまいました。写真は「ミニ鬼盛

(700円)」という、大盛りなのか小盛りなのかよくわからないサイズなのですが、世間的には

大盛りのカテゴリーに入るたっぷりサイズで出てきます。よく考えたら、伝説のすた丼屋の

ような相当規模のチェーン店がからあげ路線に舵を切ってくるのは、かつやに脅威ですね。

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以上、今回は4業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。

 

 

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