目標がないのが目標(意味不明)。 | なちゅの市川綜合研究所

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「投資家としての目標」を聞かれる機会があってハッとしたのですが、私には
その手の目標と言えるものが何もないなぁ・・・と改めて思いました。例えば
n億円作るとか、アーリーリタイヤするとか、配当金だけで生活できるように
するとか、そういった目標がまるでないのです。しいて言えば、急に働けなく
なっても生活に困らない様に、配当金で生活出来るようになればいいなぁとは
思いますが、所詮は保険代わり目的なので、目標と言えるものでもありません。

ただ目標がないからこそ、それを逆算して必要な年率のパフォーマンス(%)を
設定したりしなくてもいいですし、わざわざ算出する必要もありません。要は
私はそういうところに"遊び"を作って、正面から株に向き合わないようにして
いる部分が多分にあるのです。だから持ち株がいまいちな時でも、どのくらい
パフォーマンスが悪化しているのかは感覚でしかわかりませんので、メンタル
のやられ方もかなり限定的です。相場が悪い時、忙しい時、なんとなく面倒な
時は証券口座にログインもしませんし、みなさまご高承のとおり、このブログ
に関しても株と関係ない旅行や外食の記事を書いてやり過ごしたりしています。

最近の個人投資家さんは真面目な方が多く、冒頭に挙げたような目標を掲げて、
日次や週次、月次で振り返って、少しでも高いパフォーマンスを挙げようと努力
される投資家さんも多いですが(本当はそれが正解です)、その手の努力は相場
が良い時は楽しいのですが、一旦相場が悪くなると苦痛でしかなくなるので、
適当に手抜きしながら相場と向き合った方が無理がなくて宜しいかと思います。

今日も極論で恐縮ですが、私は投資の目標などなくても別にいいと思っています。

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