2種類がありますが、数多くの数量を売買する場合や、地方市場等の板の薄い
銘柄を売買する場合などを除いて、基本的には「成行」注文が良いと思います。
専業投資家さんは無論その限りではありませんが、サラリーマン投資家さんの
場合は満足に板を見る時間もありませんので、発注・約定に時間をかけるべき
ではないと思います。当然ですが「成行」注文した場合、「指値」注文をした
場合に通常期待できる数ティックの利幅を失うこととなりますが、その代わり
にその場で約定するので、そこからはすっぱり頭を切り替えて仕事に集中す
ることができます。ところが、「指値」の場合は刺さったか・刺さってないかを
ずっと気にしなくてはならないので、何度もチェックしなくてはなりませんし、
仕事が捗らないばかりか、結局約定しないで終わることすらあり得ます。
やはりサラリーマン投資家を選択をしている以上、投資に専念せずにカタギの
仕事に時間を使うことに意味を見出しているのでしょうから、「投資の手続」に
時間コストをかけないのがベターだと思います。あとこれは激しく根源的な
話になるのですが、指値で欲張る数ティックの値幅のあるなしで、買うのか・
買わないのかの投資の意思決定がされるのであれば、それは"雰囲気売買"
に近いように思います。ちゃんと調べて意思決定をしていれば、成行と指値
の値幅の差など本来は無視できるレベルのはず・・・と個人的には思います。
(※本エントリに限らずですが、いつも"極論"のオンパレードですいません)
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*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。
特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。
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