男の「収集癖」を満たす優待株。 | なちゅの市川綜合研究所

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世間でよく言われる男性特有の嗜好に「収集癖」が挙げられることは多いかと
思います。フィギュアだったり、漫画本だったり、帽子や靴や服だったりと、
それこそ収集するジャンルは星の数ほどあり、かく言う私も食玩やぬいぐるみ
(※ゲームセンターのUFOキャッチャーでとるような競走馬のぬいぐるみです)
を熱心に集めていた時期があったのですが、今はさっぱりやめてしまいました。

その理由は標題に記したとおりで、私の興味の全般が株式投資に移ったことが
そもそもの根底にあるのも大きいのですが、優待株をバラバラ現物で買い集め
ているうちに、いつの間にか「収集癖」も満たされてしまい、他のものをわざ
わざ集める意欲がなくなってしまいましたw

高価なコレクターズ向けアイテムなどとは異なり、優待株は安いものなら数万円
で買えますし、寝かしているだけで配当と優待がもらえ、もし必要なくなった時
(平たく言うと飽きた時)にも、おおよそ買った時と同じ値段での売却も可能です。

でも一番良いと思う点は、何といっても場所を取らない点です。私は漫画本でも
棚のスペースを取るのが嫌なので、なるべく漫画喫茶に行って読むことにしてい
る位ですので、この点は非常に大きいと思っています。特に「収集癖」という
論点において、このスペースを食うという問題は根深く、時として家族喧嘩の
火種にも発展しうるテーマですので、それが回避出来るのも大きなメリットです。


いかがでしたでしょうか。元から「収集癖」のない方にとっては、どうでもいい
内容であったかと思いますが、一部の方には共感いただけるのではないかな
と思います。優待株が増えると管理ばかり面倒くさくなるので、最初から高配当
株に資金を寄せるのがベストなのが分かってはいるのですが、その非合理性の
中に意味を見い出している人もいますよ、という話でした。

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