「休むも相場」を実現するために。 | なちゅの市川綜合研究所

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弊ブログをご覧のみなさまは「休むも相場」という相場格言など先刻ご承知か
と思いますが、今はまさにそういう相場に近いと思います。日本もアメリカも
ある程度上りましたし、VIなどを見るにつけても、ここからはいつ大きく振れ
てもおかしくない状況で、売買も盛り上がりに欠けているので方向感に乏しく
上に行くにしても、下に行くにしてもリスクだけが高い印象を持っています。

それでも去年の今頃よりは楽観視はしているのですが、信用取引でフルベット
ぶん回しの投資家さんはそろそろ賭け玉を減らした方が良さそうであり、でき
れば休んでしまってもいいくらい?の状況になりつつあると思います。

そこで相場格言の「休むも相場」が出てくるのですが、この「休む」というのが
相場中毒者にとっては想像を絶するほど難しく、私もいまだ実現出来てません。
ただ格言の趣旨自体は全くを以てその通りだと思うので、私が意識して休もう
とする場合には優待株や低ベータ株を買うことで、なんとなく「休む」に近い
状態を実現している・・・というのが実際のところです。

もちろん実際は現物や建玉を外して、現金にして「休む」のが一番よいと思い
ますので、本当にそれが出来る投資家さんは世話なしとして、それが出来ない
(私を含む)大多数の投資家さんは、株以外の趣味を見つけて無理やり相場から
離れてみるという方法もあります。要は株への興味の度合いを下げるのです。

対象はゲームでも、ギャンブルでも、異性でも、家族(サービス)でも何でもいい
のですが、特にゲームやギャンブルは勝負感が維持される上に適度な中毒性も
あるので、個人的にはオススメだと思います。みなさんも快適な「休むも相場」
を見つけてみてください。ポケモンGOをやりまくるとかでも十分だと思います。

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