ので、昨日のような暴落局面があっても落ち着いて行動することが重要
だと思います。今年の相場が"簡単"と思っているとメンタルがやられて
大変なことになりますが、"難しい"と思うのは心がけだけの話ですので
暴落に備えたアロケーションにせずとも、誰でも出来る簡単な方法です。
勿論、今年は無理なポジションを取らずに値下がりしにくい(負けにくい)
適当な銘柄や現金でやり過ごすのが最善手であり、昨日のような暴落を
正面から食らってもあまりドローダウンしないようなポートフォリオが臨ま
れるところですが、わりとまともに食らってしまった場合は、以下の点に
特に注意した方がいいと思います。
■下手に動きまわらず、落ち着いた投資行動を。
最初にメンタルの話をしましたが、わりとまともに食らってしまった場合は、
心のどこかで今年の相場をナメていて、普通の神経であればそれなりに
メンタルもやられるはずです。そういう心理状態で善い立ち回りが出来る
とは思えませんので、嵐が過ぎ去るのを待った方が賢明だと思います。
勿論、こういうボラのある相場に参加することで、普段の相場でなかなか
得られない"貴重な経験値"を得られるのも事実なのですが、私に言わせ
るとそういうのは贅沢経験ですので、メンタルと買付余力に十分な余裕が
ある場合のみ参加すべきだと思います。
暴落でメンタルをやられた兼業投資家さんが、仕事の合間に暴落・リバ
狙いでスマホ片手に買付注文を出して、百戦錬磨の専業プロトレーダー
がザラ場中じっと待ち構えているような「大荒れの短期トレード漁場」に
船を繰り出していくのを見るのは私も心苦しいので、老婆心までに。
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特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。



