■なちゅが属する投資家カテゴリーとは?
個人投資家さんが属するカテゴリーには実にさまざまな名前があります。投資商品の違いや、投資における時間軸、企業の成長速度、財務状況、
株主優待、配当を切り口としたり、専業や兼業といった投資商品自体の
特徴ではなく、投資家さんの属性に焦点を当てた分類もあります。
以下はほんの一例ですが、カテゴリーはこんな感じでしょうか。
---
『債権』⇔『株式』⇔『先物』⇔『CFD』⇔『FX』など
『日本株』⇔『外国株(米国・香港・アセアン他)』
『現物』⇔『信用』
『スキャ・デイ・スイング』⇔『中・長期投資』
『グロース』⇔『バリュー』
『専業』⇔『兼業』
「株主優待」「高配当」「REIT」「ETF」「投信」
etc・・・・
---
読者のみなさまと私の認識が違う可能性もありますが、私の属する主な
カテゴリーは「株主優待」かと思いますし、私自身もそう思っています。
ただ株主優待がないグロース銘柄などでも普通に買うので、個人的に
は「いくらか毛の生えた優待族」くらいの感覚でおります。
つまり優待株で土台を固めながら、いくつか買ったグロース株でアップサイド
を狙う”コア・サテライト戦略”が基本ではあるのですが、実際にパフォーマンス
を挙げているのはこのグロース株部分であることは少なく、コア(要は優待株)
をいじることで稼いでいることが多いです。
私は長年保有している優待株でも何も考えずに保有しているわけではなく、
定期的にバリュエーションしているので、全体相場が荒れて、優待株がその
実力以上に値持ちしている時は躊躇なく換金売りします。そして追証売りで
突っ込んでいるグロース株を拾って、その鞘を抜くことで稼いでいます。
(相場が戻ったら、反対売買をして原資にした優待株を買い戻します。)
だから私は、「いくらか毛の生えた優待族」には違いないのですが、その実態
に即して表現すると「アービットラージャー優待族」といった感じかと思います。
![]() | 新品価格 |

特定の証券・金融商品の売買の推奨・勧誘を目的としておらず、本記事に
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。



