よく私は優待のクオカードの使用法について色々述べており、コンビニで
はTカードやポンタの提示することで、買い物自体は無料なのにポイント
が貯まる話をしておりますが、心の中では違うことも考えたりもします。
コンビニのポイントと言えば、セブンのナナコやローソンのポンタは購入
金額に対して最大で1%付くのですが、ファミマに関しては基本レートの
場合200円で1ポイントなので、還元率は最大でも0.5%程度となります。
しかも200円刻みの場合は切り捨て額が大きいので、実質的な還元率
は0.3%くらいになってしまっているのではないかと思われます。
事実ファミマをいっぱい使ったなぁ~という月であっても実際のTポイント
はほとんど貯まっておらず、『わずかな経済的メリットで、個人の買い物
情報を売り渡してしまったな・・・』と後悔したりもします。Tポイントを500
ポイントや1000ポイント貯めることは本当に大変で、ここ1年全く使わず
に貯めこんで、やっとこさ2000ポイント溜まったとかそんな感じです。
それだったら年間1000円や2000円分のクオカードが貰える銘柄を買うこと
を目的に、節約などに精を出す方が余程合理的ではないかと思ってしまう
自分がそこにいます。事実、ポイントカードの出し入れや、ポイントの行使
にも数秒程度は余計に時間がかかりますので、この辺の時間コストまで
天秤にかけて、この他に失効リスクやポイントの用途制限まで考慮に入
れると、最早ポイントカードを提示するメリットは限りなくゼロに近くなる
と思います(※会員割引やクーポン発券を目的とするケースは除く)
かような背景にもかかわらず、つい提示してしまう理由が何故かを真剣
に考えた結果、「Tカードをお持ちでないでしょうか」と毎回聞かれるのが
めんどくさい、という結論に至りました。立食い蕎麦屋の券売機に慣れて
いる私は、余計なコミニケーションは極力省略したいと考える性格であり、
どうもそれが嫌なのだと思います。ファミマ側も単にTカードを持たない
ことによる遺失利益をいたずらに煽る訳ではなく、そんな消費者心理
まで考えているのだとしたら・・・・大したもんだと思います。
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