もうすでに何度もネタにしている日経新聞ですが、やはり決算シーズンと
もなるとお世話になる機会が増えます。我が家では毎日読む自信がない
のと、夕刊が要らないので定期購読せずに、駅の売店かコンビニで購入
しています。読後は会社か駅のごみ箱に捨てれば処分もらくちんです。
さて、本題。投資家の間では毀誉褒貶のある同紙ですが、決算シーズン
は業界毎の複数企業の決算が一目で対比出来るのは大きなメリットです。
更に細かく見たい場合には、『本決算』『1Q』『2Q』『3Q』の決算数字が前年
同期比でずらずら並んでいるので、あふれる適時開示情報のpdfファイル
をいちいち開く時間がない時には、これを上から順にナメていけば、短い
時間で市場全体の業績動向がなんとなくわかります。
まぁ普通の日経読者層は株価欄はともかくとして、数字だらけの投資信託
欄や商品欄は読まずにスルーだと思いますが、この誌面左端や下部に固
まっている四半期決算数字(および前年同期実績)もあまり読まないこと
かと思います。しかしながら四季報などをよく読んでいる向きにはこの欄
ほど短時間で業績の進捗を拾える場所はなく、使い勝手が良いです。
ただやはり会社とかでこの欄ばかり見ていると、不思議そうな目をされる
ことがあります。普通は『一面』『迫真』『私の履歴書』『企業面』あたりが
読むポイントですから、長年日経新聞を愛読してきた年長者の方から
すれば「なんでこいつは日経の変なとこばっか見てるんだ?」って感じ
なんだと思います。でもどう思われようと、漫画本とかと違って日経は
会社で堂々と読めるので、そこについてはあまり気にしていません。
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