米国の利上げのある/なしによってもう一波乱ある可能性はあるものの
相当程度ボラティリティが下がってきたような印象があります。油断は
禁物ですが、じっくりとポジションを固めるには良い時期と思います。
直近一ヶ月の相場で全く戻りきれていない新興株はやはり数多くあり、
ここで買ったとしてもあと数ヶ月は戻らないことに違いないのですが、
新四季報発売で少し先の業績が明らかになったことも勘案していくと
妙味の出てきた銘柄もそれなりにあるのではないでしょうか。
これ以外の切り口では9月の高配当株もあまり物色されていないので、
ねらい目の様な感じがしています。あおぞら銀行や三井物産・住商等
は大型の常連なのでさておき、目先で増配していて9月配当のウエイト
が高い夢テクノロジーやFPG、昨日増配を発表したアビストあたりが
具体的にはねらい目になってくるかと思います。FPGは少し前までは、
9月一括配当で3%を越える水準でしたので、かなりの妙味がありました。
あとはいつものことですが、9月確定の優待株全般です。個人投資家
がボロボロな状態なので、8月と同様に裸単騎でもノーダメージで優待
ゲット・・・みたいなことが結構出てくるように思います。
まぁ、これだけ株価水準も調整していますので、買った後下がったと
しても自分で納得感が得られる銘柄であれば、少し手を出してみても
別にいいんじゃないの?と思う今日この頃です。
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特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
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