
【4665】ダスキン(東証1部)投資判断 新規Inline
現在値 1,794円/100株 PER29.9 PBR0.74 3月配当優待 9月配当優待
清掃用具レンタルが主力。ミスタードーナツをFC展開。モスFSと提携。
配当は年2回の合計40円配のため、配当利回りは約2.22%です。
ダスキンは株主優待を導入しており、3月末9月末の単元株主に1,000円分
の優待券を進呈しておりますので、配当優待利回りは約3.34%となります。
なお、当社優待券は資本業務提携先のモスバーガーでも使用可能です。
業績を確認していきます。
■2011年3月期 売上高 1,773億円、経常利益 126億円 EPS 79.4円
■2012年3月期 売上高 1,771億円、経常利益 116億円 EPS 71.1円
■2013年3月期 売上高 1,681億円、経常利益 110億円 EPS 95.2円
■2014年3月期 売上高 1,676億円、経常利益 98億円 EPS 71.1円
■2015年3月期 売上高 1,705億円、経常利益 68億円 EPS 61.7円 ce修正
□2014年9月中 売上高 836億円、経常利益 28億円 EPS 23.9円
今2014年9月中間期の売上高は前期比変わらずの836億円となったものの、
経常利益は同▲47%減の28億円と大きく落ち込む結果となりました。本業の
清掃用品レンタル等のクリーンサービスグループが消費増税の影響を引き
ずって計画を下回ったため、ミスド等のフードグループの好調をかき消して
しまう形となってしまいました。
上期の数字を踏まえて、2015年3月期通期に関しても売上高を多少減額し、
経常利益については15億円も減額修正しました。そのためここ数年来の
連続減益基調が継続してしまうどころか、減益幅も例年より拡大する見込
となってしまい、今期は売上高こそ2期振りに1,700億円を回復するものの、
全体としてはジリ貧傾向が止まらない状況となっております。
そんな訳で基本的には成熟しきってしまった会社ですので、既に株主還元の
フェーズに突入しており、前期の50周年記念配である20円は落とすにしても
今期は40円配当を予想しておりますので、配当性向は64%にも及びます。
また自社株買いも比較的積極的に実施していることが特徴で、今期も枠だけ
で言うと20億円程度あるため、本当に全部買うとすると総還元性向は100%に
近くなります。なお自社株の買付け期限は2月上旬までとなっています。
以上、投資判断についてはInlineでカバー開始します。
理由は上述したとおり業績がジリ貧傾向ではあるものの、ほぼ無借金という
鉄板財務をテコに一層の株主還フェーズに進む可能性があるので、トータル
で中立評価といったところです。
閑話休題、標題の通りミスドで新製品のブルックリンD&Dを購入しました。
チョコバナナ味などが人気の様ですが、最初なのでまずはプレーン味から
食べてみたところ、クロワッサンの様にさくさくで重くない感じでした。
オリーブオイルを付けて食べることもあり、半ばパンのような商品です。
・・・それにしてもD&Dってなんの略ですかね。
まさかダンキンドーナツじゃないですよねw吉野家D&Cとか懐かしす。
![]() | 新品価格 |

*本記事の内容記述は、一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。
特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的とはしておりません。




にほんブログ村