
去年9月に受験したFP2級技能士(きんざい受験)の合格に気を良くして
去年11月に公認不動産コンサルティングマスターも受験しておりましたが、
こちらも無事に合格となりました。
不コンはFP2級と比べると合格率が高く、受験者の半分以上が合格する
資格なのですが、宅地建物取引主任者・不動産鑑定士・一級建築士の
いずれかの有資格者で、5年以上の実務経験が無いと登録が出来ない
という条件があるので、見た目の合格率よりは取得しずらい資格です。
・・・とはいえ昨年の合格率は68%もあり、私も新卒の時から不動産業界
の端くれにおりますので、FP2級からの試験慣れの流れで合格できるもの
と思ってナメかかったところ、思った以上に設問が難しく、最新の経済
情勢を問うものも多かったため、過去問で対応し切れませんでした。
そんな具合でしたので、午前中の学科試験が終わった時に暗雲が立
ち込めた感じとなり、午後の実技試験が終わった時には完全に来年の
再受験を覚悟し、もはや自己採点などする気力も起きませんでした。
それでも無事に合格したのですから、やはりモノゴトというものは
最後まで諦めてはいけないなぁ、などと思った次第です。
余談ですが、今年の試験はやはりそれなりに難しかったようで、去年に
比べて合格基準点が前年比マイナス15点の105点(200点満点)、ついで
に合格率も前年比マイナス22.5%の46.2%となり、平成5年の試験創設来
の最低合格率を記録したようです。
折角机に向かうクセが付いたので、今年も何か勉強しようかと思います。
幅広く資格を取るのも良いのですが、どちらかと言うともう少し専門性
を高めるような方向性でいきたいなぁ・・とはボンヤリ考えています。
*関連リンク 公益財団法人不動産流通近代化センター
新名称「公認 不動産コンサルティングマスター」とは
![]() | 新品価格 |





にほんブログ村