
【7506】ハウス オブ ローゼ(東証1部)投資判断 Outperform継続
現在値 1,371円/100株 PER24.7 PBR1.14 3月配当優待 9月配当
百貨店等でのボディケア品や化粧品の小売り。リフレクソロジーサロン等も。
配当金は3月9月の年2回計40円で、配当利回りは2.91%とまずまずです。
ハウスオブローゼは株主優待を実施しており、100株以上の3月末株主に対して
3,000円相当に自社製品(バス・ボディケアセット等)を進呈しておりますので、
配当優待利回りを算出した場合は約5.1%となります。
業績を確認していきます。
■2011年3月期 売上高 141億円、経常利益 5.6億円 EPS 55.8円
■2012年3月期 売上高 144億円、経常利益 6.1億円 EPS 79.0円
■2013年3月期 売上高 143億円、経常利益 5.1億円 EPS 51.3円
■2014年3月期 売上高 146億円、経常利益 6.0億円 EPS 58.5円
■2015年3月期 売上高 145億円、経常利益 5.2億円 EPS 55.2円 ce
□2014年9月中 売上高 70億円、経常利益 1.5億円 EPS 10.6円 四e
前2014年3月期は4Qの駆け込み需要が最後で効いたため、計画上ブレの増収
増益決算での落着となりました。これは当社がロイヤルカスタマーと呼ぶ上客
が業績を支えていることが一因であり、当社製品を必ず購入する向きが増税前
に大挙して押し押せた・・・という構図になるでしょうか。
当社は月次の数字を開示しておりますので、例えば直営店既存店の推移を見
ると増税前3月が132%だったのに対し、4月は82%、5月は91%という状況です。
まぁ当然の結果とも言えますが、良くも悪くも上客依存って感じですが、
製品の性質上(というか製品の容量上)数ヶ月すれば持ち直すと思います。
今期については前期の反動減やカーブス、リフレクソロジー店舗も大して出店
しないことなどを理由に減収減益を見込んでいますが、今期予想が当社の巡航
ペースの売上・利益ですので順当な予想数値だと考えております。
以上、投資判断はOutperformを継続します。
当社は無借金経営で非常に優良な財務状況が継続しております。
加えて筆頭株主もワコールなので、業績以外で売られる理由がほとんど
ないことが最大の投資メリットだと考えております。
また、優待目当ての個人投資家は一度握ったら離さない傾向にあることも
需給的に大きな追い風となっており、女性株主が多いのも特筆事項です。
※参考記事 2014-01-24 1,396円 投資判断Outperformでカバー開始
実はカーブスも展開、3月優待銘柄ハウスオブローゼ(7506)の研究。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11754528188.html
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