てか、まだ折り返し地点ですか・・・ここからが正念場ですね。
軒並み発表される決算の印象は、言われている程そんなに良くもなく、
例えば前期好業績落着で、今期は保守的予想なのかもしれませんが微増
とかヨコヨコな数字を出した場合は結構見送られている感じがしてます。
数少ない騰がるケースなのは、駆け込みフル享受の悶絶好業績とか、
増収増益基調継続かつ、やや大きめの自社株買いや前期も今期も増配とか
のオマケが餃子半チャーハンセットみたいについてくるやつとかですね。
しかし例え好業績であってもファンコミやイーギャランティなどが
売られてしまったのは象徴的な事象です。ガンホーも1Q好業績ながら、
いつの間にか行って来いになっており、こんなに業績の良い会社でも
株価が伴ってこないということは、個人の余力低下は明らかです。
そんな状況ですので、決して昨年では見られなかった光景もあります。
例えば個人投資家に大人気のウチヤマHDですが、決算自体は大して
見所も無いものでしたが、超大物ブロガーが影で色々動いて宣伝して
いるにもかかわらず、全く提灯が付かないどころか下がっています。
昨年まではこの方が動くと必ず株価が上がったのでショックでした。
残念ながら今の市場には成長期待に届かない銘柄を買い支えるだけの
余力はなく、先述の通り2割とか3割とか安定的に成長する株でも
見送られるのが今の相場ですから、ウチヤマの出番は大分先でしょう。
期中で特別利益の上方修正をして、PERがかなり低くなったとしても
アベクロ相場でガン無視された時の神戸物産の様な展開もあります。
(ちなみに超大物ブロガーさんには大変感謝しています。貴方がいなか
ったらウチヤマの買い手はおらず、おそらくもっと下がってました)
クソ決算組ではディーエヌエーも個人へのダメージが大きいですね。
下手すると優待族も野球券目当てに持ってて被弾してそうです。
優待株に逃避してもドカンとやられてしまうとは、難儀な相場です。
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