現在値 1,748円/100株 PER37.0 当期赤転 PBR1.65 3月配当優待9月優待
トマト加工品の最大手、自然素材を生かした商品開発力に定評。
配当は3月末一括の22円配当のため、配当利回りは1.25%となります。
カゴメは株主優待制度を実施しておりまして、3月と9月の年2回1,000円
ずつの自社製品詰め合わせを進呈しておりますので、配当優待利回りは
配当利回りは2.40%となります。
業績を確認していきます。
■2011年3月期 売上高 1,813億円、経常利益 83億円 EPS 24.9円
■2012年3月期 売上高 1,800億円、経常利益 92億円 EPS 42.4円
■2013年3月期 売上高 1,962億円、経常利益100億円 EPS 65.2円
■2014年3月期 売上高 1,930億円、経常利益 75億円 EPS 51.3円 ce
■2015年12月期 売上高 1,670億円、経常利益 62億円 EPS 30.2円 ce変則
□2014年9月2Q 売上高 1,090億円、経常利益 50億円 EPS 33.2円
当社は昨日2014年3月期通期の決算発表があり、売上高は事前予想の若干下
ながらも、利益は若干上ということでほぼ想定線の結果となりました。
一昨年のトマト・ダイエットブームの反動もあり、減益での仕上がりです。
また今期については、決算期変更が予定されており、従来の3月決算から
12月決算に移行されるため、9ヶ月変則での業績予想となっております。
事前予想では9ヶ月変則ながらも、前期を上回る数字が観測されていました
ので、やや期待はずれといった感じでしょうか。
当社は配当性向を40%基準としており、前期・前々期・前3期と連続増配を
続けてきましたが、今期は16.5円配当ということで、計算上は前期22円配当
を3四半期分に割り戻した金額ですので、実質据置予想となりました。
まぁ、今期は減益予想であり、配当性向も50%近いので仕方ないですね。
ということで、投資判断はInlineを継続いたします。
なんと言っても今年は変則決算期のため本決算が2回と2Q決算がありますので、
株主優待が年3回(3月・9月・12月)行われる可能性があることがポイントです。
当社は自他共に認める株主優待積極推進企業ですので、株主の期待を裏切る
様なマネはしないと思われ、確率は低くないと思っています。
そして、なんでもない内需食品企業が12月決算に移行する本当の狙いとは
・・・どこかの会社に決算期を揃えたのでしょうかね??
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