梅もとにて週末雑感(500円ラーメン天丼セット)/投資戦略アウトルック (2014.03.16) | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
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■梅もとにて週末雑感(500円ラーメン天丼セット)
基本的なスタンスとしては昨日のエントリ内容の通りでございまして、
一晩たったこの瞬間も今年は勝負すべき年ではないと思っています。

奇跡的に来週から相場が持ち直して、いつもの様な掌返しで強気転換するかも
しれませんが(私だって悲観的な読みなんてハズれてくれた方がうれしい)、
そんな相場でも浮かれずに淡々と穴熊作りと続けて行きたいと思います。


ポジションの整理も一つなのですが、先ずは昨年の相場が異常であったことを
認識すべきだと思います。昨年一相場築いたような株をちょっと下がった位で
値ごろ感を理由に買うのは大変危険なことであり、たとえバリュエーション的に
割安感が出てくるような水準であっても、最近の買い手は回転が効いていない
ことは留意すべき点かと考えております。

どんな優良株であっても、一定量の買い手がいることが何よりも重要であり、
これも毎回述べておりますが、日本マクドナルドや三光マーケティングフーズが
悶絶クソ決算を発表してもほとんど株価が下がらないのは「株は需給が全て」
ことの良い教科書だと思っています。あのレベルの決算を蟹とかのソーシャル
ゲーム株やその他のネット関連の人気株でやらかしたら、少なくとも一日二日の
ストップ安は覚悟しなくてはならないでしょう。本来そういうものです。

例えばオリックスなんて冷静に考えれば潰れる訳などない超優良企業ですが、
リーマンの際は1000円台(今の100円台)まで一直線に売り込まれました。
同じ頃、マクドナルド株はちょっと深い押し目レベルの調整で済んでおり、
株価も直ぐに元通りとなっています。とても同じ国の話とは思えません。

まぁ、話がそれましたが少なくとも短期的には悲観的です。

先週金曜発売の四季報は投資情報誌ではなく、読み物として眺めるだけとし、
いつもの様に付箋付けまくって飛びつき買いしない様にしたいと思います。
こういう相場では下値の無い株が、良い株です。

・配当利回り3%以上の株、配当優待利回り5%以上の株
・永久ヨコヨコ推移の株
・昨年株価が高騰したけど、ほとんど行って来いになった株
・全国展開していて知名度が高く、ジジババが買いそうな優待株
・食品株

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